哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

「學問ノスヽメ」

2020年03月31日 | yyy72勉強が嫌いな人々


「身分重くして貴ければおのずからその家も富んで、下々の者より見れば及ぶべからざるようなれども、その本を尋ぬればただその人に学問の力あるとなきとによりてその相違もできたるのみにて、天より定めたる約束にあらず。諺にいわく、『天は富貴を人に与えずして、これをその人の働きに与うるものなり』と。されば前にも言えるとおり、人は生まれながらにして貴賤・貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるなり。」(一八七二年 福沢諭吉「學問ノスヽメ」)





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「天は人の上に人を作らず」

2020年03月30日 | yyy72勉強が嫌いな人々


民主主義思想は「天は人の上に人を作らず」であるからこそ、社会階層は学問の成果によるべきである、という考え方がもとにあるのかもしれません。




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そして最近思う事…



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富の蓄積格差の一形態

2020年03月29日 | yyy72勉強が嫌いな人々


そうであれば学歴による階層化は、世襲制の身分格差のように怨念や諦観を呼び起こす種類のものとは感じられないでしょう。自由経済の市場原理から来る富の蓄積格差の一形態として、流動的な、いわばゲームの途中経過として捉えられているといえます。





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次回の挑戦権

2020年03月28日 | yyy72勉強が嫌いな人々


しかも現在の階層位置から上へ登る機会は原則として必ずある、いつでも次回の挑戦権は確保されていると思われています。意欲さえあれば、学齢を過ぎた成人でも、あるいは少なくともその子弟は、勉強などの正当な努力を積み重ねることで、それを獲得することに障壁は大きくない、とされているようです。





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後天的な属性の差異

2020年03月27日 | yyy72勉強が嫌いな人々


一方この学歴による階層化については、一般の人々からの深い怒りはあまり報道されません。たしかにこの階層化現象は、封建時代の身分階級のように、武力や法や因習的圧力から強制的に来たわけではありません。むしろ本人の努力によって獲得した学歴による、いわば自己責任による後天的な属性の差異である、と認識されています。





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