毎日のストレスと退屈の交代、仕事とレジャーの往来の間に人々がいつの間にか蓄えるものが永久に増え続けるからです。部分の構造が増え続ければ全体はいつか姿を変える。まったく新しい時代がきます。その未来をひそかに夢見て、それを支える自分の仕事の誇りを胸の底に保ちながら毎日の退屈に耐える。小さな平和を楽しむ。そうであれば、現代人の毎日はそれほどむなしいものではない、といえます。■
(75 現代を生きる人々 end)
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