哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

半蔵門

2011年12月26日 | xx7私はなぜ空間を語るのか

道なりに進むと右手に大きな堀(千鳥が淵)とそれを渡る高速道路(首都高速)が見えます。左側に入る道はありません。今度は左にも堀(半蔵濠)が見えて両側が堀になっている道を進みます。大きな車道に出ますが、左の堀(半蔵濠)に沿って左に曲がると歩道は南に向かいます。左側が堀(半蔵濠)に沿った公園になっています。道に沿って進むと左に対岸に渡る通路があって大きな門(半蔵門)の前にお巡りさんが立っています。通路には通せんぼの柵が置いてあるので近づかずにこれを左に見て南に進みます。また堀(桜田濠)が左に続いているので沿って南下します。

道はゆっくりと左にカーブして南南東五時の方向になります。右手に立派な建物が見えます。さらに進むと右に壮大な建物(国会議事堂)が見えます。ここで左手の堀はゆっくりと左にカーブして東に向かいます。堀に沿って東に進むと左に大きな門(桜田門)が見えてきます。右手にも堀(凱旋濠)があるので隘路になっている道を通って門に行くとお巡りさんが立っていますが通ってもよいようで、そこを通り抜けます。通り抜けても左の堀(桜田濠)は門の左にずっと続いているのでこの堀の対岸には渡れません。堀を左手に見て進むとそこは出発点の広場(皇居前広場)です。

拝読ブログ:半蔵門、麹町、市ヶ谷、川崎、相模原

拝読ブログ:ディップマハルのマトンカレースーパーホット@半蔵

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目の前にない空間

2011年12月25日 | xx7私はなぜ空間を語るのか

Khnopff_fosset00 目の前にない空間について語ってみましょう。

広場から北を向くと石垣の上に瓦屋根と白壁の小さなお城のような建物(巽櫓)が見えます。そちらへ進むと建物は堀に隔てられています。堀は西からきて建物を内側にして北に曲がって掘られているので、堀(桔梗濠)の東側を北に向かって進むことができます。この道の東側には大噴水が見えます。堀を左手に見てそのまま進むと、すぐに堀を向こう岸に渡る通路があって大きな門(大手門)の前にお巡りさんが立っています。そちらに渡らないで堀を左に見たまま北に進みましょう。左手の堀(大手濠)はゆっくりと左にカーブしていきます。堀に沿って進むと左の堀に突き出した小さな公園のような土地があります。ここから堀は大きく左に曲がって西北西十時の方向に向かっていきます。

この堀を左手に見てさらに進みましょう。すぐに対岸に渡る橋(平川橋)が見えてきます。向こう側の門(平川門)にはお巡りさんが立っています。これを渡らずに濠を左手に見たままさらに進みます。今度は車道ごと堀を渡る橋(竹橋)が出てきますので、車道に沿って左の歩道を進みます。道は左に少し曲がって西南西八時の方向に進み、すぐに左側に堀(平川濠)が現れて道は堀に沿って進みます。対岸へ渡る橋(北桔橋)がありますが、渡らずに堀を左手に見て進みます。

拝読ブログ:元首相と飲む - 超兵器磯辺2号

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共通の空間

2011年12月24日 | xx7私はなぜ空間を語るのか

人と人が語りあうとき、話の前提としていつでも共通の空間があります。どの空間を話題にして話し合っているのか、会話する二人はいつも知っています。

二人の周りの空間について語り合う場合が一番シンプルです。一緒に目で見ながら語ることができます。目の前にはない遠い空間、あるいは想像上の空間についても、私たちはやすやすと、話し手と聞き手が同じ空間を思い浮かべながら会話することができます。そのような空間は言葉で語られ、また絵に描かれます。

拝読ブログ:アジア共通通貨は必要ない

拝読ブログ:二作品のコンセプトと共通点を考察

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だれもが自分と同じ

2011年12月23日 | xx7私はなぜ空間を語るのか

Khnopff_d5174001l 私たちはいつも、自分の身体が不動の空間のどこか(ふつう地球上のどこか)に置かれている、と思っています。だから自分の目にはこのように周りの空間が見えているのだ、と思っています。そしてこの空間はだれもが自分と同じように感じ取っている、と思っています。人と語り合うとき、私たちが置かれている共通の空間について、当然、聞き手も話し手とまったく同じように感じ取っているはずだ、と思えます。そしてその通りに話を進めることができることからも、当然その通りだと納得できます。

拝読ブログ:ユング心理学

拝読ブログ:人生最良の道 - 坊主のブログ

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位置が目的

2011年12月22日 | xx7私はなぜ空間を語るのか

まず不動の空間があって、その中のどこかに自分の身体が置かれている。私たちはそう思っています。目が覚めると同時に不動の空間のどこに自分が置かれているのかを確かめる。ふつうすぐにそれは分かります。私たちは自分がどこにいるかすぐに分かる。たいていは家の寝室ですね。それから周りを見わたしながら身体を動かし始める。そうして私たちは空間の中を移動していきます。不動の空間の中を移動するので、自分が動いた分だけ身体の位置が変わっていく。位置を変えることが移動の目的です。空間の内部で自分が移動していく目的の位置が私たちにとっては重要です。

拝読ブログ:長崎「ハウステンボス」内の現在位置情報や場内施設の情報がひと目でわかるAndroidアプリが登場!

拝読ブログ:身体位置感覚審取

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