私たちはいつも、自分の身体が不動の空間のどこか(ふつう地球上のどこか)に置かれている、と思っています。だから自分の目にはこのように周りの空間が見えているのだ、と思っています。そしてこの空間はだれもが自分と同じように感じ取っている、と思っています。人と語り合うとき、私たちが置かれている共通の空間について、当然、聞き手も話し手とまったく同じように感じ取っているはずだ、と思えます。そしてその通りに話を進めることができることからも、当然その通りだと納得できます。
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