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哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

政治的高揚と自身の野望

2017年02月10日 | yyy55長寿と夭折


二十歳のガロアに瀕死の銃創を負わせた決闘の相手も、決闘の理由も明らかになっていません。ただその時代背景から推測すれば、死の二年前に起きた七月革命の混乱と激情に直接影響された二十歳の青年が、政治的高揚と自身の野望とに翻弄され続けた結果、無謀な行動に走ったことは不思議ではありません。









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エヴァリスト・ガロア

2017年02月09日 | yyy55長寿と夭折


エヴァリスト・ガロア(Évariste Galois、一八一一年―一八三二年)が命を失うことになるパリ郊外の決闘場へ行く前夜に友人にあてた手紙には、その数十年後、数学界を揺るがせ、そこから現代数学が組み上げられていく群体論の骨組みが走り書きされていました。









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人生の重さなどというもの

2017年02月08日 | yyy55長寿と夭折


人生というものの重さが重要だ、というならば、宇野の百年人生よりも梶井の三十年のほうが重かった、という感じがします。けれども、人生の重さなどというものに大した意味はないともいえるので、深く比較する必要はなさそうです。









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いつも病身を意識

2017年02月07日 | yyy55長寿と夭折


まあ、どちらも人生を目いっぱい楽しんだ、ように見える、ということでは互角、ともいえます。宇野も結果的に長寿となりましたが、危険を避けて安全に徹する生き方とは反対の人生を進んだようです。過去や将来にこだわらずに、その時を力いっぱい楽しむ、という態度は、まさに現代女性の鏡といいたくなります。逆に梶井は、いつも病身を意識していて、将来がない、という苦しさに耐えた一生だったようです。









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百歳まで大活躍という人生

2017年02月06日 | yyy55長寿と夭折


百歳まで大活躍という人生が正解とするならば、こういう人が三十歳のころに年少の男としてつきあって数年後に死んでしまう梶井の人生はどうなのでしょうか?









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