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岡山県南部水道企業団の議会━会議録をネットで公開

2016年02月03日 | 玉野市政
昨日、2月2日に岡山県南部水道企業団へ一般質問通告書をメールで送付した。

2月10日午後3時から平成28年第1回南部水道企業団議会が開かれる。

主な議題は、平成27年度補正予算と、平成28年度の事業会計予算議案などである。

また、第二次整備基本計画案も送付されており、平成50年度までの整備計画、財政予測等についての

説明もあると思う。

 玉野市議会でいえば、3月予算議会に相当するもの。

手元に昨年、平成27年7月開催の会議録がある。平成26年度事業会計の決算議会であり、

私が、2年ぶりに南部水道企業団の玉野市選出の議員になっての初議会の会議録である。

 決算報告のあと、質疑を行い、反対討論を行った。

①高すぎる南部水道企業団の議員討報酬の削減見直し。

②毎年、中期の財政計画を出し、議会で検討する点では不十分なこと。

⑶企業団議会の会議録をホームページで情報公開できていないこと。

以上の理由を述べて反対した。

 続いて、一般質問を行い、①企業団会議録の公開、②現在すすめている高度浄水処理施設工事の進捗状況と、

改善効果について、⑶「地域水道ビジョン」が示す、平成29年度までの「老朽管路の更新・耐震化」などの

整備状況をもとにした、今後の方向性について、以上3点を質問した。

 会議録のホームページでの公開はPDFにより費用もかからないという回答を得て、

再度12月議会で検討することになり、12月議会では全会一致で議会の情報公開が前進した。

平成23年度から24年度の2年間、初めて南部水道企業団議員となり、議員報酬の削減をはじめとした

議会改革の必要性を訴えてきた。

前2年間では、「議会らしい議会を」と、これまで意見や質問のある議員は単に手を挙げて発言する、という

玉野市議会でいう常任委員会のような運営であったが、総務委員会を開催し協議した結果、

質疑、討論、一般質問と、議長がきちんと分けて、議員発言求めるよう改善された経緯がある。

 一般質問は、質問通告を議会開会の1週間前を目安に提出し、10分程度の質問時間という申し合わせとなった。

そのため、昨日、一般質問通告書を送付した。昨年7月、12月議会でも、一般質問を行った。

 市民の目から見えにくい、岡山県南部水道企業団の議会。

玉野市、倉敷市の一部、灘崎町に水道水を送水する重要な仕事を担っている水道企業団である。

それだけに、議会の様子を、せめて会議録として、いつでもネットで知ることができるようにする、

これは市民の「知る権利」を保障するうえで、重要な前進だと言えるのではないだろうか。








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