goo

16テーマの説明 6/7

テーマ M4「システム設計」

 M4「システム設計」はジャンルとしては、狭いものになっている。仕事でやってきたのも、パートナーに渡したいのも、このテーマです。外との世界との関わりが非常に高いところです。物理層の外側の世界の結論がM4「システム設計」です。

 当然ながら、システム開発とかプログラム開発とは別の次元のものです。もっと、大きな概念になります。

 パートナーからの関係からすると、私のミッションとして、このテーマを渡すこと。そのためにどのような生活規範にするのか、パートナーに何をしてもらいたいのか、販売店をどう生かしていくのか、ミッションに関係するもの、過去の経験をいかにまとめるのか。サファイアのサファイアとして、今は位置づけている。

 システム設計をするためにはシステムの構成を決めていかないといけない。具体的に、販売店の中で要望を聞くことからやってきた。要望を聞くにしても、システム屋さんの要望ではなく、販売店の全体を考え、先を見ていく要望でないとダメです。それをいかに聞き出すのかも含みます。そのために使えるシステムとか、販売店をいかに支援していくのか、店舗の活性化を図るのか。そういう形で現象解析していくのか。

 要望については、非常に難しいものです。皆、意識して生きているわけではないので、そこから、要望をハッキリさせていく。個人の要望ではなく、全体の要望にするために、全体を知らないといけません。ここでも、全体を考えて、先を見ていくことをパートナーに求めていく

 では、どのようにシステム設計するのかのツールを含めて、まとめて渡していきます。意識もモラルも高いです。具体的に示すと同時に、パートナーの資質に合った形で順番に出していきます。居なくなったところでも、思想はつなげていきます。

 システム設計が具体的に残せる、唯一のものなのかも知れない。ここでもやはり、数学的なセンス。そこでの経験と言っても、単に経験だけでなく、人との関係を広く構えています。

テーマ M5「コミュニティ」

 地域の中核としてのM5「コミュニティ」。共有意識をいかに体現化するか、物理層に落とすかというところで、「コミュニティ」に行き着いた。これは概念ではなく、操作です。

 個人と組織の間に「コミュニティ」を入れ込むことで、両方を動かすというカタチです。そのコミュニティが連携することで、全体をカバーリングしていくという発想です。これは、地域の交流館とか学校区のような概念よりも、はるかに抽象的にしないといけない。バーチャルを含めたコミュニティです。

 地域のベースとして、地域の展開とか支援とかをすると同時に、循環では静脈系のところを、ここで商売を行います。細胞を活性化すると同時に、細胞から吸い上げるのが、コミュニティです。

 マーケティングにおいても、個人対企業ではなく、コミュニティ対企業にすることで、個人が生きるカタチにしていく。地域コミュニティで必要なのは、知識と意識という二つのもの、ナレッジをいかに武器にしていくか、自分たちの集合知と集合和をそこで作り上げていく。企業にとっても大きな役割を果たす。

 もう一つの役割は、ライブラリをいかに作り上げていくかです。皆の意見を集めるだけでなク、それを一つのまとまりにしていく。コミュニティからの行動を可能にする。図書館とか図書室を連携するだけでなく、起業とも連携して、社会ライブラリとしていく。

 考え方を上に上げるには、必ず、ライブラリが必要です。販売店ネットワークにおける三層構造で実証済みです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 16テーマの... 16テーマの... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。