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図書館はGlobal meets Localだったんだ。やっと気づいた

未唯へ。まだまだ、寒いですね。元町の温度計はさらに下がって3℃です。手が冷たい。

人間というローカルな世界からグローバルな世界、特にIT社会に入れ込んだ例がメールです。グローバルに踏み込んだ途端に、人間の関係はバラバラになりました。隣の人にもメールです。なんでもメールです。上の人は変わらないので、手間だけ増え、ITのリテラシーという、どうでもいい物で評価される危険性もあります。

それはLocal metts Globalが起きた時の現象です。それを新しい次元に昇華させるのが、Global meets Localです。メールとかライブラリなどのかなたにあるものをポータル画面という、手元まで引き寄せます。送りたいものを送ることではなく、受け取りたいものを受け取るカタチを基本にしていきます。

前回はこれに気付いて、ポータルのメッセージ性の意味がわかり、販売店の経営者層に訴えるものが見えてきました。この論理を眺めているうちに、この図式はさまざまな応用が効くことがわかりました。数学的に考えてきたから、当たり前と言えば、当たり前です。家族社会もそのなかに含まれます。

この手法をもっと具体化させないといけません。「Global meets Localとは何なのか」をまずは、ポータルで理論化します。本社・店舗間のコミュニティでは、まずは、Local=紙での人間関係から始まり、次にGlobal=ITとか、メールとかライブラリでの効率化に移り、現在は新しいLocal=ポータルであり、店舗の活性化というスパイラルで一つ上の階層に行こうとしています。販売店は自分のシナリオに従って、スパイラルを決めて進めていけばいいです。

Global meets Localという、グローバルが個人を助けているものとして、皆に分かるものとして、何があるのかを思い巡らしていたら、図書館が典型であると気づけました。人間は、この知恵をかなり前に生み出しています。そして、図書館に惹かれる理由がやっと分りました。個人を生かすグローバルを実感していたのです。

自分というローカルな世界(それなりに幸せ)⇒本というグローバルな世界(自分の中の世界と格闘する戦いの日々)⇒図書館での多読が保証された世界(自分の核の世界へ多様な意見を取り込み、主体を持って行動できる幸せ)というスパイラルです。
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