未唯への手紙

未唯への手紙

構成詳細概要 知の展開

2023年07月19日 | 6.本
 知の展開


6.1出会い


6.1.1 本に出会う:本に出会えて、すべてが対象になった。本からDNAを抽出し、蓄積した。
 本がある環境:豊田市中央図書館 豊富な新刊書 私のためにある 使いこなす責任
 全てが対象になる:興味の対象を拡大 概念を言葉に変換 すごさを感じるには 本を処理する
 本を読む:一冊に人生がある 私の代わりとする 読書は格闘技 DNA抽出
 蓄積する:NDC、題名、金額 テキスト化 ブログにアップ マイライブラリ


6.1.2 本の意味:私が存在するから本は意味をなす。本を処理してわかったのは本は言葉を持つ。
 本を理解する:年間1500冊 1万冊で理解 好き嫌いが判明 意味を探る
 私が存在する:本を体系化 全体を把握 先を考える 存在する意味
 言葉を得る:概念を言葉に変換 言葉は思考の限界 思考に共感 言葉のなぞ
 本を処理する:OCR技術 デジタル化 書き起こし 未唯空間に蓄積


6.1.3 図書館を知る:図書館には役割がある。所有の世界において公共を先行している。そこにある意味。
 三つの形態:LAPLは調査型 SFPLは滞在型 豊田市図書館は貸出型 アゴラのある図書館
 白夜の国の図書館:ア・アルトの図書館 15年掛かった 豊田市の10倍の来館者 生活拠点
 公共図書館:無知は悪 知の入口 図書館への攻撃 市民が守る
 地域の図書館:日本有数 新刊書1.3億 良さを感じていない 文化のバロメーター


6.1.4 豊田市図書館:公共図書館を知るために豊田市図書館を調査した。市にとって単なる場所にすぎない。
 停滞している:観察し続けている 市民は変わってきた 貸出件数は低下 TRCで変わるか
 協議会に参画:トヨタに依存 新刊書予算を半額 公募委員に参画 機能していない
 内から見る:返本ボランティア 図書館に提案 館長は次長クラス 司書は不用と主張
 コミュニティ連携:図書館に提案 市民が支える図書館 市民をつなげる 電子図書館への道筋


6.2考える環境


6.2.1 興味を拡げる:本は様々な考えのきっかけになる。哲学も歴史も主張している。社会は方向違い。
 哲学に触れる:デカルト『方法序説』 一人で作る世界 孤独が思考を深化 生活規範を見習う
 歴史を知る:アタリ『21世紀の歴史』 未来から今を見る 今とつながる未来 原因と結果の論理
 社会はわからない:モラン『複雑性とは何か』 変化は周縁から核へ 複雑性で社会を解明 概念に言葉を与える
 文学は読まない:トルストイ『戦争と平和』 ナターシャへの愛 多様性が平和を生む トルストイの世界観


6.2.2 世界を拡げる:答えは全て内にある。詳細と概要を繰り返して世界観にたどり着く。そこから出発。
 考える範囲:自由に考える 読書は格闘技 分化させる 新しい分野を拓く
 世界観の構築:著者の拘り 状況認識 平等の見方 多様な意見
 時空間を浮遊:時空間を把握 思いを浸透 未来から見る デジタルで拡張
 未唯空間に蓄積:すべてを集積 アゴラの設定 コンテンツ抽出 内なる空間


6.2.3 知の世界:電子書籍の衝撃は大きかったが、社会はそれを受け入れない。既得権益の壁を守る。
 電子書籍の衝撃:電子化の意味 読書形態の変化 コンテンツ分化 受け手で統合
 本をばらす:バラバラにする 知恵として集約 配置を生かす 個人環境をつくる
 自分の体系つくり:内なる世界と接続 ザナドゥ空間を展開 クラウド環境 知の生活
 個の生涯学習:生涯学習審議会 情報センター構想 地域との連携 部局を超える


6.2.4 公共のあり方:公共図書館の最大の成果は公共の概念の具体化。多様な展開に公共は欠かせない。
 公共図書館:地域をカバー 公共の意識 市民の力 地域の力
 多様なニーズに対応:学校図書館 県立図書館 市立図書館 アウトリーチ
 シェア社会:作り上げる シェアを先行 地域から拡大 全体を誘導
 人類の叡智:アレキサンドリア カーネギー ヘルシンキ新図書館 市民を育てる


6.3個の覚醒


6.3.1 知のきっかけ:存在のなぞに触れることで個は覚醒する。個と本がつながるきっかけが図書館なのか。
 存在のなぞ:様々な思い 本を読む人 行動する人 自分しかない
 理由を知りたい:答えを求める ライブラリをもつ 図書館機能 本は総合的
 本で探す:週30冊の新刊書 本のすごさ 本の可能性 コミュニティ機能
 個でつながる:コンテンツ シェアの意識 当てにならない 本屋は不充分


6.3.2 考える:内なる世界は自己中心的になる。考えることで外に向かい、未来に向かえる。
 他者はいない:孤立と孤独 内なる世界の充実 言葉のなぞ 全てを知る
 自己中心であれ:多様な意見がある 問題意識は異なる 好き嫌いは変わらない 自分で結論
 個を表現する:部分は全体 詳細と概要 他者の世界とする 孤立と孤独を深化
 問われたら応える:膨大な知識 自らは発しない 世界を表現 何を残すか


6.3.3 社会を知る:社会の動きを探ったが、他者は何も考えてない。現象を集め、解釈することにした。
 動きを把握:社会の動き 思考と行動 本に描かれる世界 コミュニティの役割
 行動の結果しかない:図書館の活用 読書の環境 地域活性化 危機感を煽る
 他者は考えていない:他者の発信 アゴラを求めて 気づきを共有 本当に考えているのか
 現象のまとめ:本棚システム デジタルで蓄積 進化する検索 未唯宇宙と関係づけ


6.3.4 存在している:存在から覚醒することで、個主体の家族関係となり、教育自体が変わっていく。
 存在の確認:内から外を見る 外を取込む 外から内を見る ローカルを生かす
 存在の意味:覚醒を図る 読書で分化 読書の目的 各自が目的をもつ
 存在の教育:持続可能性を追求 家庭・学校でない場 仕事の見直し 教育の定義
 家族のあり方:家族の見直し 学校が変わる 会社が変わる 個の力を生かす


6.4図書館


6.4.1 新刊書:好奇心は新鮮だから、新刊書は欠かせない。的を絞ると同時にDNA抽出し、まとめた。
 新鮮な情報:まとまった情報 本に望むもの 時空を超えた著作 概念を変える
 好奇心を形にする:好奇心はめげない 30冊選択できる 一冊の本で変わる 目的が明確にする
 DNA抽出:3千冊を電子化 2.5万冊から選択 年間二百万円 私に用意されたもの
 本はシェア:所有から共有 本屋に本はない 本屋の存在理由 出版を維持する


6.4.2 場を提供:図書館は主役でない。主役の本と個をつなぐ。未完成で中途半端な本を助けるもの。
 本とつなぐ:図書相談 読書会 アゴラでコラボ ライブラリ接続
 メディア連携:ライブラリ スマホ デジタル対応 コミュニティ化
 情報共有環境:OCR連携 寝ながら読書 各自の体系 クラウドへの拡張
 本を読む:サードプレイス アマゾン・キンドル どこでも図書館 場に沿った情報


6.4.3 生活対応:図書館は主役でない。主役の本と個をつなぐ。未完成で中途半端な本を助けるもの。
 地域活性化:観光拠点 寝ながら読書 リゾート向け 町おこし
 豊田市図書館:公的資源の発掘 新刊書展開 アウトリーチ 公民館連携
 米国公共図書館:滞在型のSFPL 調査型のLAPL 地域支援のNYPL バークレーの電子化
 Oodiは生活志向:北欧生活スタイル 市民ニーズに対応 地域の情報センター 計画的に進化


6.4.4 地域の拠点:地域に皆が作り上げた図書館がある。地域の意識を集約し、展開し、市民が守る。
 図書館がある:図書館の有難味 存在理由 シェアを先取り 社会変革を提案
 地域と意識を集約:どこでも図書館 いつでも図書館 考えられる場所 図書館ポータル
 図書館を経営:曲がり角 指定管理者制度 TRCの狙い CCCの多角経営
 市民が守る:市民と図書館 図書館友の会 市民が主体になる 市民を味方にする


6.5個の環境


6.5.1 知の拠点:個の覚醒のきっかけになる拠点作りが始まる。知識と意識を提供するコミュニティ。
 何を知りたい:知るための手段 知りたい欲求 技術活用 教育の目的を考える
 至る所にある:本に触れる環境 富良野の図書館 販売店に図書館 まちライブラリ
 知識と意識:教育委員会の制約 地域の知の拠点 ネットで統合 危機意識を反映
 覚醒のきっかけ:図書館クラウド アイデアある企画 活用リテラシー 自由と平等の実現


6.5.2 コメント文化:個とコミュニティをつなぐのはメッセージ。まともなコメントができる文化を作る。
 意識の集約:図書館前広場 知的欲求に対応 文化度を示す サービス提示
 メディアリテラシー:情報提供 ハブの機能 コンテンツ生成 メディアを凌駕
 理解する能力:ソーシャルネット モバイル活用 情報を伝播 教育への展開
 専門家の役割:コンシェルジェ 司書という専門家 アウトリーチ アゴラの中心


6.5.3 情報センター:個は分化し、統合する環境が必要。意思決定を支援し、問われたら応える環境を提供。
 クラウド環境:資源の共有化 国として支援 経費節減 シェアの象徴
 統合事務局:コンテンツをバラす メッセージ流通 個人で統合 サーバーの提供
 コラボ環境:議論する広場 コメント文化 意思決定支援 行動を保証
 問われた応える:要望の掘り起こし アウトリーチ 事例を集約 市民と情報共有


6.5.4 教育体制:個の存在に至る教育環境。国のための集合教育でなく、個の好き嫌いを重視した教育。
 存在に至る教育:知りたいこと 存在を知る 欲求を叶える まとめあげる
 個の教育環境:環境社会の哲学 考え抜く 社会の概念 大きく捉える
 好き嫌いを重視:個人が主役 概念と詳細 多方面から思考
 社会への拘り:内なる世界の答 思いをまとめる メディアで表現 クラウドで伝播


6.6知の世界


6.6.1 内なる世界:考えるのは外に向かう力。現象を解析する力。内なる世界では問われたら応える。
 答のない問い:知りたいこと 存在を考える 自ら作り上げる 自分としての答
 内なる世界の確立:超を拠り所にする 共有する 存在から考える 意思決定
 存在のなぞに挑む:常識というもの 行動に反映 状況に対応 役割を果たす
 自分のいる場所:紙とペン 小さな場所 スタバの机 社会との接点


6.6.2 考える日々:知の世界は答えのない問いに耐える世界。存在のなぞに挑み、私は私の世界を作る。
 哲学の知見:アレキサンドリア 知らないことを知る 存在と時間 デルフォイの神託
 現象の解析:そこには全てがある 現象にコメント ソクラテスに戻る 考える専門家
 考える場所:スタバでコンサル 変わりゆく風景 自分の環境 考えるシステム
 問われたら応える:賛否両論の棚 他者に預言 社会の向かう先 判断基準を提供


6.6.3 メディア活用:知の世界のベースはコメント文化。知で武装し、まともなメッセージとして発信する。
 情報フィルター:コメント文化 コンシェルジェ 個別課題を解決 個別課題を解決
 知で武装:知の世界に向かう 知識と意識 問えば応える 情報を集約・体系化
 考えを表現:本を書く人の思い 参考資料 どこでも図書館 ザナドゥ空間
 メッセージ発信:メディア活用 本に残す プレゼン デジタル出版


6.6.4 個の教育:存在の力を確信し、答えをうちに求める。集合教育は不要、個人主体の共有に徹する。
 存在の力を確認:存在すること 分化する 余分なものを捨てる 公共の意識
 集団教育は否定:内なる世界を育てる 集団活動は不要 学校設備は活用 市民を育てる
 図書館の役割:NZの日本語司書 ダニーデンの司書 開放的な大学図書館 I love Library
 個人主体:図書館ネットワーク 本屋を組み入れる 知恵の共有化 市民主体で活性化


6.7知の仕組み


6.7.1 ザナドゥ空間:知のベースは問われたら応えるもの。著作権を超えるザナドゥ空間は必要。
 参考資料の連鎖:ザナドゥの思い アップする責任 知識としてまとめ 分散した情報リンク
 問われれば応える:電子書籍の可能性 アナデジ変換 思考順を表示 思考範囲を拡大
 著作権を超える:本来の役割 著者の思い 知恵で回り込む 詳細と概要
 超から思考:全体を超える 全てに応える コラボで意思決定 コミュニティを進化


6.7.2 ライブラリ:デジタルでコンテンツの連携が始まる。個の体系化と問われたら応えるシステム。
 電子書籍をクラウド:長年のOCR技術 好き嫌いで集積 電子書籍を先行 統合のきっかけ
 複製は正義:NDCに準拠 ジャンルが見やすい キンドル環境 近傍検索可能
 個のライブラリ:雑記No順 ランダムに読む 言葉で表現 新しい情報の意味
 問われたら応える:近傍の知識 ソクラテスEcho 問うことから始まる 著作権を超越


6.7.3 本を分化:本は中途半端な存在。切り抜かれていいとこ取りされる。全てがオリジナルになる。
 バラバラにする:一冊にまとめるな DNAの抽出 バラバラにする 内なる世界に蓄積
 紙は中途半端:紙を超える 価値の単位を超える コンテンツの独立 電子図書館
 メッセージ処理:好き嫌いで集約 文字数の制約 ハッシュタグ魔術 コメント文化
 リアルタイム集約:メディアミックス NDCを超える デジタル文化 リアルタイム


6.7.4 本を統合:情報が知になり、複合化されて、個で集約されて、体系化される。個と全体を表現。
 受け手がまとめる:思考過程 トレース可能 最適な状態 ネット上に配置
 情報の複合化:アウトリーチ メッセージ 劣化防止 分化と統合
 情報集約:ブログ連鎖 情報リンク リアルタイム 集約範囲の拡大
 新しい表現:個人と全体 体系化 オープンネット 見られる環境の拡大


6.8知の未来


6.8.1 今を知る:知により、個と超がつながり、今を知り、全体を見る。デジタルの進歩を味方にする。
 今ここに在る:なぜ、いるの 存在から見ていく 全体の姿 配置から見る
 知るために:マイライブラリ 思いを伝える 未唯宇宙コメント 外なる世界の現象
 デジタル変革:私が今ここにいる意味:変革期 デジタルとネット 思いを直接伝播 人類の変革
 個が超と融合:考える環境 個人で体系化 教育の目的は自立 人類の進化


6.8.2 全てを知る:知の次元として詳細は概要を用いて、知の限界を知り、超の助けで知の限界を超える。
 私が全て:存在をかける 私の範囲を探す 全てが私 そのための他者
 詳細と概要:現象と意味づけ 現象は知ったフリ 詳細と概要の接続 共有のその先
 知の限界を知る:知の空間 言葉の限界 言葉のその先 社会の位相化
 知の限界を超える:共有から始まる 内なる世界をつくる 配置で拡大 境界をなくす


6.8.3 未来を知る:悩みは未来からの視点が救う。歴史の変節点にある。未来から考え、未来を変える。
 未来を語る:ジャック・アタリ 先人の思い 未来を語り合う 先から見ている生田
 未来から考える:歴史の証言者 意思の力の歴史 歴史哲学で考える 存在の力の未来
 未来をつくる:ライブラリの先 偶然で決まる 集合和から変革 原因と結果
 歴史の変節点:地球規模の変化 人類の敵は人類 人類は試される 未唯宇宙でシナリオ


6.8.4 未来のカタチ:存在の力で個が覚醒し、個の目的達成で平等な世界を作る。人類の未来の変節点。
 存在の力で形成:他者の世界の様相 存在の力で動き出す 内なる世界が先行 内から外延
 平等な世界:知で格差を是正 自由とトレードオン 社会変革 常識が変わる
 知のカプセル:究極の人工知能 未唯宇宙の融合 AIが果たす役割 人間の生成時に起動
 人類の未来:全ては私にある 思考過程をトレース 未来学者の預言 発信する勇気


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 結局メディア化 機能していなかったということか  滅亡の淵にある地球でのこと



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