未唯への手紙

未唯への手紙

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2013年09月09日 | 1.私
未唯へ

 今日は9月9日です。中野の誕生日です。66年生まれだから、46歳ですか。会いたいですね。

部品表での位相化

 やはり、部品表イメージで、位相化の具体化します。

 どこで区切るかといった時に、上から下の来るのではなく、下から上に上げていく。その単位も部品により、異なる。エンジンはあくまでも、エンジンユニットとして、成り立たないといけないけど、キャブレターはそうではないでしょう。

 それぞれが色々な部品に使われていくということ。ワイヤーハーネスは横に連携させます。これをイーサーネット化することによって、ワイヤーハーネスが変わると同時に、その周辺の部分が変わります。外部との関係も変わります。LANとWANの技術が活用できます。

 電気自動車も一緒です。エンジン部分が変わるだけで、シャシーは変わらないです。シャシーは影響を受けて、樹脂化していくだけです。それを合体すれば、簡単に組み合わせられます。それでいいとこ取りができるというやり方です。

 色々なところに頂点を作って、その頂点で独立させて、それを組み合わせる。自動車会社というのは、適合と組み合わせです。それを市民ができるようにしてしまえばいい。

位相化のポイント

 位相化の大きなポイントは、方向性です。代替なものを正規化して考えただけでは、方向は見つけられない。そのフレーズを概念と結ぶ付けて、概念で、次を考えて、その結果をそれぞれのフレーズに落とし込む。目的とフレーズ(点・部品)とを直接結び付けることを位相化で行います。

 今まで考えていた概念が、未唯空間というバックボーンの元で、かなりまとまります。例えば、点が集合であり、集合が点であることも、位相化そのものです。どのレベルを腰にするかで変わってきます。

 様々なコミュニティの連合が出来る。大きいもの、小さいものを含めて、全体が出来上がる。これも部品表イメージで位相化の中に入ってきます。

 部品表の時に一番やったのは、部分は全体よりも大きいという構成です。どこに使われているかというよりも、思いでどのように包含関係を作っていくのか。

 個人の分化だけが、点の意味づけを行います。そこから出てくるのが、情報共有です。自分の分化したものから情報共有して、拡大させていく。その時に、点は集合よりも大きくなる。

直接民主制の原理の妥当性

 多数決の原理ではなく、直接民主制の原理もここから出てきます。それぞれの思いを集合にして、合わせるところは合わせて、それ以外のところは、各自で動く。それで全体の構成を作り出していく。

 だから、出発点は点から位相化する、分化する部分が一番になります。集合でも同じで、集合から位相化していきます。それによって、集合自体が点として、大きくなります。取りあえず、それぞれの項目を未唯空間上に浮かべます。

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