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未唯宇宙(参考文献)3.2 課題

地域と社会

 地域の課題

  ①社会の存在
   ・存在論「世界全体が存在する」
   ・存在というキーワード

  ②社会の意識
   ・資本主義社会の存続条件
   ・社会が存在するためには

  ③地域の役割
   ・ローカルとグローバルの方向
   ・社会的分化論

  ④市民-地域-社会
   ・日本における国と地域の関係
   ・ジンメルの『社会的分化論』

 つながり

  ①中間としての地域
   ・イタリア人の心身を育む食材
   ・文化融合の産物--パスタ
   ・イタリア社交の主役--カフェ
   ・ファンタジーを引き立てる素材

  ②つながる視点

  ③核として地域

  ④知恵を集める

 多様性

  ①グローバルに対応
   ・『インド人の「力」』
   ・『モバイル・ライブズ』
   ・個の徹底から「一と多の相即」へ
   ・異質性の許容と「均質恐怖」
   ・放任あれど排除なし
   ・「カレーなる民族」--攪拌する人々
   ・インドとヨーロッパ--EUの実験場としてのインド
   ・グループ活動は排他になる
   ・位相構造のアプローチ
   ・多様性への対応の仕方
   ・問題を解決するため

  ②コンパクト化
   ・国より小さな単位の多様体
   ・多様性で呪縛を解く

  ③中間の存在
   ・エコ・システム理論

  ④トポロジー構造
   ・グローバル化の終わり、ローカルからのはじまり
   ・社会の構造を見るために、サファイア循環を作り出す

 企業

  ①地域は企業に依存
   ・社会編の持って行き先

  ②企業倫理の押しつけ
   ・アメリカM世代はグローバルに考え、地域で活動する
   ・逸脱の概念
   ・機能分化した社会
   ・社会化の概念
   ・社会化を考える
   ・歴史的観点、数学的な思考が必要

  ③構造の位置づけ
   ・存在は社会に向かっていく

  ④企業存続条件
   ・TGALを活かす時。ローカルのローカルからグローバルのグローバルへ
   ・環境社会での企業存続の条件
   ・組織を超えて、つながる

行政

 市民参加

  ①温暖化防止に意見

  ②学習体制を提案

  ③参考扱いで済む
   ・パブリックコメントへの回答
   ・パブリックコメントへの回答

  ④決めようとしない
   ・豊田市の未来

 アプローチ

  ①環境行動計画
   ・イタリア的な諸問題
   ・ピッツバーグのイメージ

  ②結果の原因と責任
   ・環境行動計画

  ③理解不可能な言動

  ④企業に依存

 NPO

  ①企業に従属
   ・「クルマのまち」豊田市における定年帰農
   ・新規就農者ネットワークによる新たな「生きがい」創出

  ②企業は意思の力
   ・NPOの活動家
   ・企業の存在理由
   ・日本社会の企業社会化・・・企業の力と制約

  ③市民は存在の力
   ・FBに参加?している人への感想
   ・豊田市は豊かな街なのか
   ・豊田市農ライフ創生センターの事例

  ④中間の場に期待
   ・NPOの目的は変えること
   ・NPOという名の自己満足集団
   ・豊田農ライフの会の活動とネットワークづくり

 行動

  ①頼れない
   ・行政依存への反省
   ・頼り切れない行政

  ②市民の提案

  ③市民を勇気づける
   ・NPOは下部組織

  ④満たされない
   ・社会で満たされないもの

ボランティア

 図書館

  ①新図書館から開始

  ②市民の行動を観察
   ・ボランティアで内部観察

  ③図書館-本-市民
   ・図書館を観察

  ④地域活動の核

 愛知万博

  ②組織の論理
   ・失敗することに失敗した万博
   ・公共土木との抱きあわせからはじまった愛知万博
   ・組織でないNPO
   ・エコットの目的

  ③ボラボラの論理
   ・ボランティアリーダーの役割

  ③笑顔とあいさつ
   ・愛コンタクト
   ・愛コンタクト
   ・笑顔とあいさつのボランティア

  ④事務局が脆弱
   ・万博のボラボラ体験

 エコット

  ①市民グループ結成
   ・木曜日はエコットでの100円コーヒー
   ・「環境市民」という言葉への違和感
   ・エコットカフェ
   ・エコットへの寄り道
   ・あいち環境塾への問題意識
   ・ローカルでは、自分たちに適したカタチにする
   ・北欧視察での4つの視点

  ②市民会議の仕切り
   ・エコットは再設計の時期
   ・エコット設立時
   ・エコットに立ち寄り
   ・あいち環境塾への応募の動機
   ・社会都市:クリチバ
   ・変革の意識でNPOを変えられるか

  ③専門家の存在
   ・環境政策課
   ・「あいち環境塾」は環境だけでは答は出ない
   ・変容する弁護士界

  ④行政主導
   ・エコットの10年
   ・エコットの図書室
   ・エコットへの遠出
   ・「エコット」って何?
   ・エコットのあるべき姿
   ・あいち環境塾を通じて研究・提言してみたいテーマ
   ・市民参画の意味

 インタープリター

  ①皆の思いをカタチに

  ②市民は動かない

  ③組織に働き掛け
   ・エコットの100円カフェ
   ・ローカルからグローバルへの働きかけ

  ④希望を持たない
   ・社会に参加する手段

対応

 危機感

  ①国は技術頼り
   ・日本に危機感はない
   企業が重視していた社会的テーマとは

  ②市民は豊か
   ・問題になっていない課題
   ・「技術のバラ売り」から「大きな絵を描く」ヘ
   ・トリウム原発という提案
   ・原子カルネッサンス
   ・多様性の組み合わせ
   ・地球上で人は何をしたか

  ③生活は維持できる
   ・今の危機感
   ・環境意識の衰退
   ・エネルギー事情が変わったので、電気自動車も変わった

  ④将来イメージはない
   ・自治体での環境宣言
   ・エネルギー問題、環境問題は、文明の盛衰を左右する問題
   ・自分で考える
   ・地球温暖化問題が深刻化

 生活者意識

  ①消費者から生活者
   ・環境とはつながり
   ・環境は環・境
   ・環境問題の意識は北欧から得た
   ・社会編のロジックの因数分解

  ②生活者の発想
   ・「市民社会」ボランティア
   ・習慣と慣習の枠組みからの環境論

  ③知恵が勇気
   ・「八日目の蝉」の意味

  ④地域から発想
   ・「生活者」は中間の存在
   ・レアアースは複雑に絡んだ問題

 日本の課題

  ①社会保障の先行き
   ・社会凝集性ソーシャルクオリティ
   ・社会保障に関する国家の罠
   ・人間の存在は小さなもの
   ・地球はどれだけ人を支えられるか

  ②人口減少は自明
   ・人が多いことを利点にする
   ・人が多いことを利点にできるか
   ・ドイツの外国人(トルコ人)問題

  ③コンパクト化
   ・地産地消はムリ

  ④方向は示せない

 地球的規模

  ①国家は対応不可
   ・従来の国際政治の粋組みの限界・・・個別の国での対応不可
   ・分権化の波・・・市場や環境問題の超国家化

  ②超国家の価値観
   ・ジャック・アタリの定義
   ・超民主主義の個人と共同体

  ③地域の市民主体
   ・地球規模の課題

  ④幸せになる形
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