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未唯宇宙の対象

図書館の未来

 図書館の未来は電子書籍によって、大いに変わっていく。そこでは分割と融合。仮想空間で結論を求めていく。個人のノウハウから全体の知識になっていく。

 ビデオとか音声とかイメージがすべて、つながっていく。デジタル化のカタチで起こってくるが、それらの駆動装置がない。駆動する機関とセキュリティを保つための道具としての図書館。そして、公共のあり方。

クラウドでのハイパーリンク

 起動するのはクラウドという考えの元で行なっていく。当然、OPAC(オンライン目録)は未唯空間のインデックスの中に吸収される。

 そこで必要なのは、大掛かりなハイパーリンク、著作権を超えたザナドゥ空間。参考文献はつながり、必要部分に分割される。誰かがやったものは全体の空間の中に位置づけられる。ナレッジ空間として、新しい書物として提供される。

本には著作権はない

 本には著作権はない。すべてが組み合わせなのだから。クルアーンには聖書が流用されている。アレキサンダーも出てくる。彼の行動には著作権がない。誰かが表現しただけの話。前の人の思考を組み合わせて、最終的な本となっている。それも経過です。

 読むことが目的ではなく、行動につなげていく。行動が次のものを生み出していく。それらのリンクをすべて、空間で持つ。それは家でも、図書館でも、広場でもいい。アゴラでそれらを瞬時に使っていけるようにすることが肝要です。

社会の革新を図る

 技術革新が社会の革新を超していく。日本のデジタル化を出版業界に任せてはダメです。図書館に任せてはダメです。コミュニティで行なっていけば、最初から市民とつながることができます。

データベースの配置

 元になるデータベースをどのように作っていくのか。学術論文のように、権威ある海外のサイトに置くのではなく、分散型にする。個人のデータベースをリンクしていく。ピアtoピアをコントロールしていく。身近なものは身近で収集できるようにする。

 これはいつもの通りに、ハイアラキーから配置にして、分化と統合でカタチを作り出す。

「部品表」から仕事を始めた

 そのようなカタチを部品表で作ってきた。すべてをハイアラキーにするのではなく、技術者の嗜好に合わせて、ヘッドロジックを作って、ある人の持っている部品の範囲と構成をダイナミックにつなげていった。

 私に部品表というものを私に教えたのでしょう。そのためにトヨタを作ったのかもしれない。体系は興味がある範囲で作られていく。技術者はすべてを知った上で作るのではなく、自分の技術を中心にして、関連するものをそれぞれのタイミングでつなげていく。

 リンクの件数で優先順位を規定したペイジのロジックも同じ考えでしょう。関係性をキーにする。品番という体系でできたものを所有権をすべて外れた超空間に持って行く。

単目的での行動

 名古屋へ行くときは単目的にします。IさんならIさん。映画なら映画。ベースは往復の高速バス代金だけ。

ハレー彗星はいつ戻る

 パートナーから帰還したら、言うことは一つです。ようこそ地球へ、ようこそテラへ。なにしろ、ハレー彗星だから。

未唯宇宙の対象

 未唯宇宙に入れ込むOCR文章は2001年からにしましょう。NDCと本の題名と日付が揃っていることが条件です。OCR文章を意識して入れたのは、2003年からです。雑記NO.は#304です。そこから始めることにしました。現在は#948だから、1/3は省きます。

 OCR化のきっかけになったのは、30年前ぐらいに心を病んだときに、デカルト『方法序説』は写経のように、すべて手入力したこと

 未唯宇宙だけで完結するのではなく、これは「残された人類」へのサンプルです。居なくなった時に、作って下さい。
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