goo

未唯宇宙への編集 10.次の世界 1、2

多くの人が生きられる

 多くの人がいる:多くの人が生きられるために何をするのか? 人が減れば、環境がよくなるというロジックから、多ければ、良くなる方に変えていく。そのためには、個人が内なる世界を持つことで、多面化することができ、共有意識で全体をカバーしていく。集合和で乗り切る。

  多くの人がいる
   ① 環境社会で生き抜く
   ② 人が減れば良くなる
   ③ 多様化・共有化
   ④ 個人の範囲を拡大

  内なる世界を持つ
   ① 皆の思いを自分の思いに
   ② 自分の思いを皆の思いに
   ③ 思いをカタチに
   ④ 内なる世界の構築

  一人が多面化
   ① 市民が主役
   ② 興味の範囲拡大
   ③ 専門家になる
   ④ 点から近傍

  共有意識
   ① 共有関係
   ② 信頼関係
   ③ 互いにカバー
   ④ お客様ひとり

 個人の分化:環境としては、情報共有係数が拡大している。個人が知識と意識を蓄積が可能になってきた。情報をメッセージとして集約し、ナレッジ化していく。個人が分化する場として、地域にコミュニティを設定していく。コミュニティで集合和をなすことで、地域での行動が可能になる。

  情報共有
   ① 情報共有係数増加
   ② ポータルで知識
   ③ コラボで意識
   ④ ライブラリに蓄積

  メッセージ集約
   ① 外部情報を一元化
   ② 多方面から情報収集
   ③ 組織からメッセージ
   ④ ナレッジ化

  コミュニティ
   ① コミュニティを設定
   ② 地域の目的を明確
   ③ 存在の力を具現化
   ④ 分化するリスク

  集合知
   ① コミュニティで議論
   ② 集合知の蓄積
   ③ 社会の流れを意識
   ④ 共有意識を体現化

 組織の分化:マーケティングは売るから使うにシフトさせる。メーカーの論理から高度サービスに切り替わる。組織は意思の力から成り立つが、分化で多様化させ、コミュニティと連携をとる。行政は市民と協働で個別案件に対応する。国はThink Globally, Act Locallyを基本に市民を支援する。

  売るから使う
   ① 売るから使う
   ② 社会貢献をアピール
   ③ ナレッジワーカー
   ④ 高度サービス

  組織の分化
   ① 組織は意思の力
   ② 分化で多様化
   ③ 存在の力で対応
   ④ コミュニティと連携

  行政の分化
   ① 一律サポートが原則
   ② 個別案件を支援
   ③ 市民と協働
   ④ 国と市民を仲介

  国の分化
   ① Think Globally, Act Locally
   ② EU指令
   ③ 500万人規模が適正
   ④ 市民を直接支援

 生きられる:多くの人が生きられるためには、個人が変わることです。市民が分化して、社会に発信する。組織の分化を促す。市民コミュニティを企業拠点と協力して作り出す。企業・市民がお互いの状況を把握して、支援し合えるようにする。その上で、コミュニティの分化により、意思融合を図る。

  発信する
   ① サファイア循環
   ② まずは発信
   ③ まとめて提案
   ④ 組織の分化

  市民コミュニティ
   ① 企業拠点が先行
   ② 市民コミュニティ
   ③ 情報共有を一般化
   ④ 企業と社会の接点

  互いの状況把握
   ① 個人の要望を明確化
   ② 意思を伝える
   ③ 互いの状況把握
   ④ 互いを支援

  意思融合
   ① コミュニティで分化
   ② 意思融合
   ③ 行政は支援
   ④ 個人と国がつながる

歴史哲学

 存在の哲学:個人と国、そして、コミュニティの関係のあり方で哲学の流れを見る。ルソーはわれわれの作り方を構想した。ベンサムの功利主義は快楽と苦痛を数量化し、幸福を判断。ニーチエは本質的な新しい実存思想を示した。フッサールは現象学を唱えた。歴史哲学は現象学を超えていく。

  ソクラテス、デカルト、ルソー
   ① 哲学にアプローチ
   ② ソクラテス
   ③ デカルト
   ④ ルソー

  ベンサム、アダム・スミス、ロック
   ① 神は死んだ
   ② ベンサム
   ③ アダム・スミス
   ④ ロック

  カント、ヘーゲル、ニーチェ
   ① ドイツ観念論
   ② カント
   ③ ヘーゲル
   ④ ニーチェ

  フッサール、ハイデガー
   ① 存在と無から現象学理解
   ② フッサール
   ③ ウィトゲンシュタイン
   ④ ハイデガー

 存在の力:個人が意思の力を発揮させる始まりは、地域に対して、意見を述べること。情報共有できる環境で、地域の優先順位を決め、コンパクト社会を作りだす。そのために、市民は、生活者として、多様なライフスタイルを確立し、地域は、共有意識でインフラを身近なものにして、コンパクトシティを目指す。

  意見を述べる
   ① お客様を代表
   ② 自分の意見
   ③ 提案を実行
   ④ 共有意識を入れ込む

  情報共有環境
   ① コミュニケーション
   ② 地域の優先順位
   ③ コンパクト社会
   ④ グリーンコンシューマ

  ライフスタイル
   ① 多様な生活
   ② インフラの変革
   ③ ライフスタイル
   ④ 行政の存在理由

  地域インフラ
   ① 共有意識
   ② コンパクトシティ
   ③ 身近なインフラ
   ④ 高度サービス化

 変革の意識:従来は意思の力に依存してきた。地球環境規模の課題に対応するのは、個人からの変革が必要である。環境社会を作り上げるために、変革の意識のもとでの流れが出てきつつある。 「社会を変えるには」では、対話と参加から動きだす。カリスマでの変革ではなく、地域からの社会の位相化である。

  組織に依存
   ① 自らの手で平和を得る
   ② 組織に依存する体質
   ③ 組織は思考停止状態
   ④ 歴史哲学から変革

  地球規模課題
   ① 人口構成変化
   ② エネルギー・環境問題
   ③ グローバル化
   ④ クライシスで進化

  変革の流れ
   ① エジプトの共和制打倒
   ② 市民社会の変革
   ③ 情報共有係数の拡大
   ④ ソーシャルウェブ

  社会は変えられる
   ① 赤ピラミッドの啓示
   ② 社会を変えるには
   ③ カリスマはいらない
   ④ 社会の位相化

 新しい自由:意思の哲学では、国民国家での自由を求めて、民主主義と資本主義を進めてきた。グローバル化と多様化に伴い、格差が拡大した。企業は、モノつくりに拘ってきたが、マーケティングに対応できない。市民の意思の力に対応して、企業の意識を環境社会に向けていく。多様な世界に基づく民主主義を目指す。

  国民国家の自由
   ① 資本主義の枠組み
   ② 自由に対する姿勢
   ③ 様々な格差拡大
   ④ 国の脆弱性

  モノつくり
   ① 企業の拘り
   ② 技術に対する耐久性
   ③ 命令系統の限界
   ④ マーケティングの変化

  企業の意識
   ① 地球規模課題に対応
   ② 社会貢献
   ③ ソーシャル企業
   ④ 環境社会に向かう

  多様な世界観
   ① 未来への思考
   ② 多様なつながり
   ③ 共同体の自由
   ④ 新しい民主主義
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「個人=超国... メールのトラウマ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。