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知って何になる?

知って何になる?

 第6章の後半は「知の三部作」。知って、なんなのか? 知ることの意味を問うことになる。。

 飛鳥が「いくちゃんと合わない」と言った時の言葉。いくちゃんは答えがない質問をしてくる。知ってどうするのかが私には分からない。例えば、人間は死ぬのになぜ生きてるのかといういった質問。

 同様のことは50年以上前の中学の自転車通学の時、暗闇の坂を登っているときに感じた。闇に落ちた。これが解けないと先にはいけない。そこで唐突に数学科に行くことに決めた。

 先週、玲子の保護者として現れた、妹と話していた。私が急に「大学に行く」と言ったらしい。母親は就職するものだと思っていたらしい。周りには大学を感じさせるものは何もなかった。唐突だったようです。

 数学科には答えはなかった 四方さんから教わったのは 「自分で作れ」ということ。数学は皆、自分で数学を作ってきた。

知ることの意味

 知るということは自分で考えること。答えのない質問に自分で答えること。

 本と図書館は知りたいということに対する、ささやかな抵抗。

本はバラすしかない

 それが知の入り口。今は知の共有をテーマにしている。図書館の役割そのもの。だけど、本には限界があった。余分なものが多すぎる。本はバラして、再結集しないといけない。その上で共有していく。映像でいうなら、YouTubeの世界。

 知の未来としては「今を知る」「全てを知る」 そして「先を知る」
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