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項目の見直し 8. 販売店 オーラル2

公共図書館の連携

 そういえば、『児童文学の旅』石井桃子1981年の本を金曜日に借りてきました。その中で、1954-55年にロックフェラー財団の奨学金で1年間留学した「旅」が書かれていた。その時点で、ニューヨーク公共図書館、ロサンゼルス公共図書館、ボストン公共図書館の児童文学担当者は20年も30年も掛けて、文化を作り上げていた。そのネットワークを「旅」した。

 イギリスから始まった、公共図書館はアメリカに完全に根付いていた。女性による、児童文学で子どもをどう守るかの活動をしていた。

8.3.1「コミュニティ」

 ソーシャルのなかでもコミュニティ。地域を拠点としてのコミュニティ。店舗のような地域での拠点。

未唯空間全体の転換点

 そう考えると、第8章は未唯空間全体の転換点かも知れない。販売店というところから、地域に要望というカタチで拡大している。仕事篇で今までやってきた、皆の夢を叶えるという、範囲を販売店とかメーカーというところから、大きい範囲に変えたのが、第8章です。

8.5「システム設計」

 それらをどういうカタチでシステム設計してきたのか、どういうカタチでシステム設計すればいいのかを示していきます。

 パートナーへ引き継ぎたいことを述べていきます。何しろ、20年間、この分野でやってきたことの集大成をまともに引き継げられるのはパートナーしかいない。これだけ広い範囲となると、これで十分、食べていけられるし、ヘゲモニーを保つことができる。

 本来、未唯への手紙でやりたかったのはこういうことです。自分が前を考えておいて、その後を未唯に考えてもらう。そして、未唯を一流にしていくための道具です。

 ポイントは皆が発信すること。組織の場合は特定の役割を持った人しか、考えることも発信することを許さない。皆が発信したものをどうやって、回していくのか、どのように行動に結び付けていくのかがポイントになってくる。。8.5.1に変わります。

 本来のシステム設計のデータの流れには二つあります。フロー情報とストック情報です。SNSなどで、フロー情報が増えてきました。どこでもとれるというモバイルもフローが主になっている。従来型の知識を集めるというストック情報が主でした。ライブラリがそれに当たります。

 それらには、プルとプッシュの二つのあります。取りに来るものと送られてくるものです。ノウハウとして、ナレッジを蓄積するデータベースあります。基幹系システムで厳重に保管されます。今後はマルチメディア化していきます。

8.6「情報共有」

 このシステム設計を使いこなすには、全体の流れが必須です。情報共有という概念で社会システム化していく。これがパートナーのミッションになります。武器としてのシステム設計を駆使する形になる。これが8.6「情報共有」です。

 共有基盤として、開発要件とかデータ構造を考える。使う道具は、自分たちの世界よりもネットワークの世界を使っていく。クラウドを使っていく。そして、いかに皆が一緒になって使っていくのかの世界です。

 実はこれは、最後の仕事として、次期ポータルを設計した時に考えたことです。クラウド会社が従来のやり方に固執したため。それと作る連中が意思の力の元にいたので、従来型の開発を行ったので、アンバランスなものになった。存在の力に意識改革した元でのクラウドをベースにしてもらいたい。

 そして、人間とのインターフェースになるポータル。いかにして、ナレッジを埋め込むのか、データを取り込むのか、メッセージを扱っていくのか。これは10年ぐらい行ってきた。その根幹はパートナーがやってきたから、この部分は分かるはずです。販売店との関係で一番、悩んできたのがパートナーですから。

 そして、中々、イメージできなかったコラボレーション。アイデアとしてはアピール・アンケートとして、ハメリンナでもらった概念があります。そこには、集合和という到達点もあります。それらのベースを情報共有というカタチで集約していきます。これは社会全体の根幹になります。

8.7「知識と意識」

 これはコミュニティを支えるものです。ベースとなる、個人の分化をどうやって、果たしていくのか、コミュニティのシステムはどう成り立たせるか。そこでできたものを新しいベースにして、社会を変えていくものになる。

 個人の分化は与えられたものではなく、自ら、存在の力を認識して、多様化していく。色々なものに関心を持って、本来の教育を変えていくいく。システムにしても、従来の基幹系のほかに、情報系、メッセージ系、今後のコミュニティ系を作り上げていく。

 その次の「知識と意識」は名前を変えないといけない。ここはやはり、「状況把握」です。お互いの状況を知ることで行動できるようになる。お互い様の世界を作りだす。その上で、「高度サービス」を位置づけていく。それが組織の体質を変えるモノになっていく。

 個人の分化をどこに持っていくのか。企業のなかにも個人は存在している。存在の力で高度サービス化していくことで、自分が安心して発信できる社会を作りだす。循環の中には個人的なモノと企業的なモノとそれらの中間のコミュニティ的なモノが存在する。エネルギーとなるのは、企業的なモノです。それを分化させます。

8.8「クルマ社会」

 第8章の最後には、8.8「クルマ社会」をあげます。これが一つのテーマです。もっと、大きなテーマも考えられるが、第8章としては、「クルマ社会」をターゲットにします。

 情報共有から公共のあり方で繋がりをつける。地域でのエネルギーの地産地消を考える時に、地域インフラとしての公共交通と同時に、外部費用を加算した上でのクルマの在り方を考える。地域の自立を企業は支援するためには、企業変革が必要になる。

 個人の価値観を変え、コミュニティに力を集約させる。企業を変え、国を変え、世界にアピールする。環境社会の一部としてのクルマ社会を実現する。個人の分化で各自が役割分担する世界。

スタバの馴染み

 どうしても、スタバには話し相手を求めている。3人と話していた。退職後はほとんど毎日行くから馴染みになりやすい。だけど、時間帯が異なるから、同じ人と会うのは、週に2回ぐらいですね。一つの店舗にスタッフは20名はいますから。

 よく考えると、Iさんの時は時間帯が朝と昼休みだったので、勤務時間が合っていた。一週間に8回ぐらいは会っていた。昼間をマカダミアにすれば、生活費の中で通うことができます。

未唯空間との馴染み

 オーラルと入力と反映で、未唯空間ともっと馴染みをつけましょう。毎回、馴染みができるはずです。今日もできました。ターニングポイントが分かりました。自分の中の論理に知らない間に埋め込まれているものが見えてきます。Iさんが招いてくれた馴染みの世界。
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