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図書館活用

 ワイルの『リーマン面』を豊田市図書館に蔵書があったので予約枠で依頼したら、予約本棚に準備されていた。内容的には50年ぶりだったが1994年の日本語版で購入されてから初めて借りられたみたいで白々しかった。ワイルが29歳でゲッティンゲン時代の1913年に発刊された。四方教授の黒板での説明しか覚えていない。 #リーマン面の概念
 数学の計算は嫌いだった。ロマンをかんじなかった。すべてイメージで成り立たせていた。トポロジーは点から始まり、近傍系で領域を拡大し、やがて全体をカバーしてしまう。そのときに気にくわないものは避けていく。デカルト平面のように全体が決まっているのは嫌いだった。全体ありきじょないだろう。全体は個(点)からつくるものだろう。無から有をつくるもの。数学はつくるものを四方教授から教わった。夏休みの宿題は「数学を作ってきなさい」だった。 #数学をつくれ
 時間が経つ遅さに甘えている。私の歴史を作り出していることを忘れがち。 #私の歴史
 「私の世界」「私の歴史」は哲学用語。 #私の歴史
 Amazonの怖さ。ワイルの「リーマン面」を豊田市図書館で検索していただけなのにプッシュ型のおすすめで「リーマン面」関係の本が並べられる。浦安市図書館の有能な司書レベル。ひとりへのサービスは進化できる。#Amazon並みの図書館
 ひとりへのサービス。これに気づいたのはスタバの愛さんと話しているとき。愛さんはキャッシャーするときでも手を止めて目を見て話を聞いてくれた。声かけも相手を確認して行っていた。スタバのサービスの基本はその人一人に行うこと。そのために研修が70時間設定される。シュルツはすごい。 #ひとりに対応
 『リーマン面』1994年発刊の価格表があった。3000円。その下にポントリャーギンの『連続群論』上6300円、下4600円となっていた。一万円以上している。学部の時に持ち歩いていた。よく買えたな。1日100円で暮らしていた。中古本の方が高価だったことを覚えている。 #連続群論
 また、Surfaceでトラブル。マウスの右ボタンが効かない。MSは本当にダメ。ペンは最初から効かないし、キーボードは接触不良のままだし、本体のSD取り込みは一ヶ月もしなくてできなくなった。フルセット10万円で買ったのに寝ながらのタブレットになっている。6000円のAmazon fireと同レベル。右ボタンが効かないと本来の機能を思い出さないといけない。 
豊田市図書館の2冊
413.5『リーマン面』
019.9『10分で名著』
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