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てらまち・ねっと



 今年の春から、自然薯の保存に「防曇袋」を使っている。ホームセンターの店頭にあった最大は「13号」サイズ。
 最初は、湿気・結露しないかと心配した。
 自然薯は、7度に設定した冷蔵庫の中で、乾燥して柔らかくなることもなく、しめることも無く、とても順調に保存できている。
 
 一昨日は、気温34度の中、ジャガイモの収穫。
次に、保存をどうするか ・・・・悩ましいところ。「防曇袋」に入れて、10度程度の冷蔵庫の中で保存してはどうか・・・そんな気もする。

 ちょうど、数日前、テレビの番組が家庭の冷蔵庫での野菜保存に「防曇袋」がいいと解説していた。
 「展示用」の見栄えの問題でなく、「保存性」が一番であるのは当然として、「作業性」も大事。
 ・・・そんな迷いもあって、ネットで調べてみた。
 基本は業界情報が多い。
 特性を見て、食品関係を見てみた。
  あとは、大きさも大事。大きい袋が欲しいけど、大きくなるということは一袋の内容物が多くなるということだから、効果・機能と両立するかに疑問がでてくるし・・

●防曇(ぼうどん)性とは/グンゼ
●曇り防止フィルム Anti-fog film/富士フィルム/曇りはじめが遅く、結露しても視界がクリアなフィルム
 /初期防曇性、曇りはじめの水分をフィルムに吸収し、視認性を確保します。 フィルム自身の吸水効果
 /長期防曇性、水分が多い状態では水膜を形成し、視認性を高めます。フィルム表面の親水化

●防曇袋/信越ファインテック株式会社
●防曇(ボードン)フィルムとは/OPP袋と透明封筒の製造メーカー直営-通販専門店オルパ
●防曇袋(ボードン袋)とは?/包装資材・袋の総合百貨店 イチカラ 

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●防曇(ぼうどん)性とは
     グンゼ
防曇とは読んで字のごとく、曇りを防ぐ機能です。
この曇るという現象は、一般的にはガラスやプラスチックフィルムに、急激な温度・湿度の変化が加わることにより、表面に細かい水滴が付着し、光の透過を妨げることで生じる現象です。
トレー包装や野菜袋などに使用される食品包装用プラスチックフィルムでは、この曇りにより、内容物(食品)が見えなくなったり、付着した水滴の落下により内容物の変色や腐敗を招く場合があります。
このような曇りを防止することを防曇といい、この目的で使用される添加剤を防曇剤と呼びます。

プラスチックフィルムの防曇処理では、防曇剤の表面塗布や練り込みまたは化学的・物理的処理による親水化により、フィルムに親水性表面を形成します。
一般的な方法は練り込み(コンパウンド)であり、プラスチック成型時に可塑剤、酸化防止剤等の添加剤とともに防曇剤を練り込むことにより、防曇性を発揮させます。

防曇効果を効率よく発揮させるためには、最適な原材料選定とコンパウンド、樹脂成型ノウハウが必要であり、グンゼでは、独自技術により、他の機能を阻害することなく、防曇性のあるフラットフィルムの提供が可能です。

●曇り防止フィルム Anti-fog film
  富士フィルム
曇りはじめが遅く、結露しても視界がクリアなフィルム

曇りはじめの水分をフィルムに吸収し、視認性を確保します。
①初期防曇性、②長期防曇性の両方を実現
虹彩模様が出にくいフィルム
耐薬品性が高く、水垢が付きにくい、メンテナンスに優れたフィルム
大サイズでも施工可能なフィルム幅(~1250mm)を準備可能

初期防曇性/曇りはじめの水分をフィルムに吸収し、視認性を確保します。 <フィルム自身の吸水効果>
長期防曇性/水分が多い状態では水膜を形成し、視認性を高めます。<フィルム表面の親水化>

・・・(以下、略)・・・

●防曇袋
      防曇袋 - 信越ファインテック株式会社
各種青果物などの販売、保管に適した防曇加工を施した袋です。
優れた透明度を持つ素材を採用することで新鮮に見える効果があります。
また、防曇加工により青果物に水分が付着しないため、痛みを抑え鮮度を保ちます。

●防曇(ボードン)フィルムとは
        OPP袋と透明封筒の製造メーカー直営-通販専門店オルパ
野菜や果物などの青果物の食品などをフィルムで包装する場合、温度差や蒸散作用などによって包装資材の表面が風呂場のガラスのように曇ります。
見た目が良くないのは勿論の事ですが、内容物に水滴がしたたり落ちることによって、内容物が腐敗する可能性が有る為、防曇(ボードン)性の包装資材が必要となってきます。
ここでの曇りとは、鏡、ガラスなどの表面についた水滴が光を乱反射させ、光の正常な通過や反射を妨げている状態を言います。

その曇りの元となる水滴を膜状にして曇りを解消する事を親水性作用と言います。
そこで防曇剤を使用し、フィルムなどのに親水性作用を引き起こす事で、曇りを防ぎます。
包装資材の場合は原料の段階で練り込んだり、フィルムやシートの表面に防曇剤をコーティングする事で、防曇性を発揮させ利用します。

野菜や果物などの農産物用包装資材に防曇フィルムがよく使用されてことは知られていますが、なぜ必要なのかと言いますと、農産物は生きているので呼吸をしています、その呼吸作用によって水分が蒸散され、包装フィルムの曇りの原因になるので、農作物の分野で幅広く利用されているのです。

防曇フィルムは農産物以外にもいろいろな分野で使われています。
例えば、ポリオレフィン系のラップが、塩ビ素材に比べ濡れ性がない為、それを付与する目的で防曇剤が添加されます。
そのほか、食品容器の蓋材なども防曇加工が施されているのですが、防曇剤の塗布量の増加は、成形機の熱板清掃による生産性の低下をまねくという問題があり、蓋の成形性と防曇剤の塗布量のかねあいが難しいといわれています。

●防曇袋(ボードン袋)とは?
         包装資材・袋の総合百貨店 イチカラ
防曇袋はOPPフィルムの表面を防曇加工して作られた袋、防曇加工とは字のごとく曇りを防ぐ加工のことです。
農業用資材や、住宅資材で幅広く活用されている加工ですが、身の周り活躍している包装資材も多く存在します。
代表的なものは、スーパーなどで見かける青果物の包装です。野菜や果物などの青果物は流通・販売の過程で絶えず呼吸し続けています。
防曇袋を使用しない場合、袋内で発生した水蒸気や温度差によって、袋の表面が曇り商品の見栄えが悪くなってしまう、また溜まった水滴が付着し商品の鮮度が落ちる、劣化してしまう危険があるのです。

防曇袋を使用すれば、こうした問題を解決・軽減できると同時に、高い商品アピール力も得られます。それはOPPの、高い透明度・薄くてもパリッと張りのある素材特徴を最大限活かせるから。
もちろん、グラビア印刷による色鮮やかな印刷が可能なので、商品ブランドをはじめ、生産地や生産者のアピール、店舗名アピールなどに最適です。

防曇袋はこんな場面にオススメ!
防曇袋は水分を多く含む商品の品質保持、中身の商品が見えるようにしたい包装に適しています。特に青果物販売の包装に最適です。
野菜自体の呼吸量や水分蒸発率の高い、ホウレンソウなどの葉物野菜の場合には袋上部を止めない開口包装を用いることで、鮮度保持はもちろん、商品同士の摩擦も防ぐことができ見栄えが良く保たれます。
呼吸量の少ない、根菜類やキュウリ、キノコ、果物などでも温度差による袋内における結露の心配があるため、防曇袋の使用をオススメします。

商品に応じた湿度対策や、形状に応じた袋の強度などはフィルムの厚さなどにより調整が可能です。
また青果物だけでなく、水産練り物、パンなどの加工食品包装や、生花のラッピングにおいても大きな効果を発揮します。
さらには近年、カット野菜包装袋に防曇加工用い、中身の様子を確認しながら、そのまま電子レンジで調理ができるタイプや、おにぎりなどを包む惣菜用包装、加工調理品などにも重宝されています。

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