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てらまち・ねっと



 自然薯を、昨日、やっと植えました。
 その様子の速報です。

 (参考) 2009年4月1日ブログ
    ◆自然薯の収穫/植え付け前に全部掘る/種芋用も

 2008年4月30日ブログ (パイプ栽培のことはこちらに)
    ◆自然薯のパイプ栽培・波板栽培 /今年は有名な蕎麦屋さんに頼まれて契約栽培も

 なお、次回のブログ・カテゴリーではいろいろな栽培の解説にリンクして、概観したい。

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まず事前作業。
3年間放置したところを掘って片付
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


パイプを入れっ放っしだったことすら忘れていた。
イモはパイプの中に向かって伸びている。
長年うちで作ってきた ヤマイモ。
  

夜はスライスで食べてみた。
味も食感も「ヤマイモ」。
やっぱり、自然薯を食べたらヤマイモは落ちる


こちらは、昨年のパイプや板から外れて伸びた自然薯をほりあげた。
下に伸びているから掘るのは大変。
トタン板の長さは150センチ


いよいよ、自然薯の定植準備
このあたりは、先週の仕事。
昨年植えたところから横に2メール半ほどずらして作る。
波板のトタンは、今年は、長さは180センチ、
幅は既製品を1/3に縦に丸鋸で切った「21センチ」。
ここに、イモを3本おく。
昨年は2本だったけど、今年は集約栽培にする。
板と板の間隔は20センチから50センチとのこと。
うちは、昨年同様、20センチ間隔にする。
先に20センチ間隔で板を並べておくと、作業性が良い。


ただし、昨年は板と板との間の土が4から5センチしかなく、
少ない感じだった。
だから、板の底(=溝の底)を深くして、
板の傾斜を幾分強め、板間の土の厚みを増すようにした。
傾斜が緩すぎると、「土圧」が足らなくてイモが太りにくい
との見解もあることだし。
  

最初の部分
板間の土は山土などを入れると良いとされている。
が、そんな手間は無いので、その場の土を使っている。
石や有機物はできるだけ入らないように注意する。
石灰は禁物との解説もあるし、事前の肥料は施さない。
  

波板栽培も2年目だから慣れた。
2年前までに買ったパイプ60本は今年は使わない。
「全部 波板」だ。
はるかに楽だから・・
  

全部で76枚の波板を20センチ間隔でセット。
ここまで2人で約3時間。76×3=約220本分。
    


管理機の土寄せを「片側寄せ」にして2回り。
手で うね を 成型
  


植え付け深さの目印の竹箸は
10センチと20センチにマジックで印。
手前は「波板はこういう状態」との写真イメージ用
  


今年初めてやることの一つは
を鹿沼土とモミガラくん炭で「種イモ」を包むように植えること



以下は、昨日4月13日の植え付けの様子。
今年は、3月31日の堀上げ後、
4月になってから栽培の数量を決めた。
そんな頃はどこも、「1本苗」は売り切れ。
それで、切りイモを萌芽状態で送ってくれるところにお願いした。
    やまいもまつり さん

  

それと自家産の種芋。
3月31日に掘って、種用に保存した細いイモ。
テストとして、長いイモは1メートル


だから変則な並べ方になった
  

一部は収穫したイモで、自家産の切り種イモを作ってみた。
切って半日、陽に当てて、石灰をつけから、
鹿沼土とモミガラくん炭の中に入れておいたもの。
わずかに白いものも発生
  

  

イモの下は10センチの土。
イモの上は5センチとも10センチともいわれる。
今年は10センチ弱。
自然に沈んで、もう少し下がるだろうとの見込み


足元に醗酵済み菜種粕20キロ。
ここに白黒マルチも埋め込む


150センチのマルチ2列は支柱で抑え込んだ
  


次は、ヤマイモ と 育成用のムカゴの播種
保管したイモ


簡単に床作り
  

こちらは本命ではないので雑然
    

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