2月ごろから、このブログの「自然薯」関係のカテゴリーのエントリーへのアクセスが毎日20から30件、多い時は70から80件ある。
皆さん、春の植え付けに向かって情報収集しているのだろうと想像していた。
私も、どうしようかと思いながら、かつ、なかなか手が回らないので、
昨日やっと、全部収穫。
小さい芋は春の植え付け用に回すように分けた。その種芋は土の中に並べて保存。
昨日の作業の終わりは夕方になった。
だから、今日は朝のうちにヒヨコの引越しをさせてから、
まず、収穫した自然薯を水洗いし、蕎麦屋さん用も自家用も調整する。
そのあと、ヤマイモと自然薯の育成用の場所を掘ってみて、使える種芋がどれくらいできているかを検討。
今年植えつける全体の数を決めて、足らない分を計算し、購入しようと思っている。
(まだ、種屋さんにあるかな??)
ともか、今シーズンを経ての結論。
「パイプ栽培はやめて、全部波板栽培にしよう」
理由は、作業が簡単かつ確実ななこと、
150センチ板なら伸びすぎはまずない
資材費も安い・・・
なお、栽培のことで問い合わせなどいただいた方がありましたが、
メールのアドレスが3月末ころから tera@ccy.ne.jp に替わりましたので変更してくださいね。
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ここのところ7位あたり
2008年4月3日の植え付けの様子
⇒ ◆自然薯のパイプ栽培・波板栽培 /今年は有名な蕎麦屋さんに頼まれて契約栽培も
作業前の「自然薯のうね」
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
波板栽培
前回の続きは、波板をどけるだけですぐに出てくる
バッチリで 気分良し
波板栽培をやったことのない人には想像しにくいので画像で。
細い一番先が前年の種芋の発芽点。
ここに種芋の先端を置いた。
反省は、
「2つの種芋は、もう少し中に寄せてよい。板から外れないためにも」
私も波板は、昨年の植え付けが初めて。
間隔が狭すぎたと思ったのは、土をおいてから。
でも、しっかりと自然薯はできている。
ここまでびっしり作らなくても、ね
全体像を知るために
波板の上=畝のセンターだけ残してみた
全部の土をどけると
150センチの波板から伸びすぎて
地中へ伸びた芋は掘るのが大変
中には、上に登って、下に降りて、暴れん坊の個性的な芋もある
板の現状のまま、並べて比較してみた。
左のほうが種芋が大きい。
自然薯はヤマイモと違って乾燥しやすいので被覆する
波板1枚に3本(3列)植えても良いような気もする
大きい種芋から出来た新しい芋は大きくなる、
その傾向は当然だ
ここからは、パイプ栽培の方の収穫
115センチとか130センチのパイプでは
伸びすぎ続出で掘るのに苦労した
パイプ栽培の分
コンパネは長さ180センチだから・・・
直角に曲がった芋は 伸びすぎた芋
ムカゴ
来年はもっとたくさん作りたいとの声もあるので
これで2年越しの育苗をしようかと拾って集めた
全部掘ってから選別。
種芋用、蕎麦屋さん用、自家用それぞれ。
長さ1メートル以上の「種芋」なんて贅沢かな。
この自家生産の種芋のところは、波板を「180センチ」にしようと話している
何しろ、パイプや板から伸びすぎたら面倒極まりないから。
ちょうど今、芽が出始めている。
種芋は湿ったところで保管が必須。
20センチほど土をかけ、その上に布団をかけておいた
夜の食事は前回の残りの自然薯をすりおろした。
だし汁はカップ1杯だけの濃厚さ
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