古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

琵琶湖に遊ぶ

2003-11-21 | 旅行
 18,19日琵琶湖周辺を旅行しました。30年も前、労組役員で知り合った仲
間、何故か気が合い、ここ数年、年1~2度、一緒に旅行しているのです。
 18日の午後、東海道本線の守山駅に集合し、Jさんの車で佐川美術館を見に行きました。
 佐川美術館は琵琶湖大橋の傍、佐川急便の40周年記念で5年前開館し、平山郁夫画伯と、彫刻の佐藤忠良さんの作品を集めています。
 どんな美術館かは下記のホームページをご覧ください。
参考 http://www.sagawa-artmuseum.or.jp
 とにかく、広々としてゆとりのある空間、平山画伯の絵を見て、「シルクロード、是非行ってみたいな」と、Hさん。
 「佐川急便というと、ドライバーが走って配達しているがめつい会社という印象が強いが、こういうメセナをやっているなんて知らなかった!」というのが一同の印象でした。
 その後、湖岸道路を走り(この道路、信号が少なくて素晴らしく走りやすい。一般道だが高速道並み)彦根市の「かんぽの宿」に投宿。
 夕食の後、カラオケルームで遊び(選曲にそれぞれの個性が出て面白い)、部屋に戻り、車の中で話し足りなかった近況を、夜更けまで語り合いました。
 そうそう、こんな話もありました。IIDA様のメールにあったM社のI社長。Hさんは元M社の社員、入社はI社長と同期。社長就任を聞き、Hさんは祝いの電話をかけたそうです。「結局、お前が一番世渡りが巧かったんだな!」、「オマエたちが勝手に居なくなっちゃったんで、オレが残ったんだ!」ということだったようです。

 翌19日、9時にチェックアウトして、彦根城を訪れました。電車の窓からは見ていましたが、中に入ったのは始めて。予想以上に城内が広いのに驚きました。
 1603年の着工といいますから、もう400年。国宝になっています。現在、お城の国宝は、姫路、松本、犬山とこの彦根の四城です。幸運に恵まれ、創建当時の姿を残しています。玄宮園という庭園が天守の東北に広がっていますが、素晴らしいお庭です。
 その雰囲気をうかがうことが、出来ることを願って写真添付します。(続く)