アジアとヨーロッパの肖像 SELF and OTER

2008年11月20日 | アート
関西文化の日には中之島の国立国際美術館も無料で開放されていた。
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html

9月30日(火)から11月24日(月・祝)までは、
特別展「アジアとヨーロッパの肖像 SELF and OTER」が開催されている。



アジアとヨーロッパの人々が自らをどのようにとらえ、互いにどのように
受け入れてきたのかを、肖像画や彫刻、写真や陶器など、さまざまな
美術作品における人体表現のなかにたどるという展覧会。

展覧会の中で僕の心を捉えたのは木下晋の「帰趨」と「光の眺望」。
紙と鉛筆による作品だったが暗く重たい雰囲気に包まれていて圧倒的だった。
モデルとなったのはハンセン病によって三十歳で全盲になった老人の顔。
片目眼球摘出の異相でこちらを見据えていた。

さて、国立国際美術館には京阪中之島線を利用してやってきたわけだが。
渡辺橋から国立国際美術館まで歩いた。堂島川に沿って遊歩道が整備されていた。



花壇の向こうはダイビル。遊歩道の反対側は堂島川。



阪神高速池田線、阪神高速環状線のあいだの鉄塔はNTTテレパーク。
この遊歩道は京阪中之島線の渡辺橋駅まで続いている。
地下鉄四ツ橋線の肥後橋にも近い。



手前は朝日新聞社ビル。中央には京阪中之島線の渡辺橋駅の入口。
その向こうはフェスティバルホールでお馴染みの新朝日ビル。
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