THE WHO LIVE IN JAPAN 2008

2008年11月25日 | Live
11月13日(木) 晴れ。
プライヴェートでは非常時なわけですが、ライヴに行ってきました。
単独としては初となる来日公演を開催したTHE WHO。
その初日の大阪公演を聴きに行きました。
スタンド席の上段は閉鎖されていましたが盛り上がりました。

会場の外にあるグッズ売り場は開演前から長蛇の列。
結局グッズは見られなかった。
会場に入ってみれば男子トイレが長蛇の列。
いつもと勝手が違って戸惑いました。

THE WHOはブリティッシュ・ロックの佇まいが印象的でした。
ステージの後方には巨大なスクリーンがあって
ライヴとビジュアルが同時進行。
1曲目「I Can't Explain」では1960年代のモノクロの映像がながれた。
ジョン・エントウィッスルやキース・ムーンがいた頃のTHE WHOだ。
感傷的な気分に浸ってる間もなく、
ロジャーのマイクをクルクル回すパフォーマンスや
ピートのウインドミル奏法が飛び出し、その度に歓声が沸き起こり、
最初から大いに盛り上がりました。

ピートの第一声は「ついにやってきた横浜!」。
どっと沸くオーディエンス。
続けて 「やってきたぜ東京!」。
オーディエンスはブーイングで応える。
「この素晴らしい都市、大阪にやってきたぜ!44年待たせたな」
そんなやりとりに緊張が和らいだ。

実はライヴを前にしてTHE WHOの曲を聴く時間の余裕が全くなくて、
今回のライヴでの僕の反応は4年前のロック・オデッセイより薄かった。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/who.htm

それでも「Baba O'Riley」や「Won't Get Fooled Again」で盛り上がり、
「My Generation」でシングアウトして、
そして「See Me Feel Me / Listening To You」で心を震わせました。

プライヴェートでいろいろとあったり、
グッズ売り場がたいへんなことになっていたり、
男子トイレが混んでたり、
ラジバンダリ(^^;;;。
それなりの狂想曲がありましたけれどTHE WHO はロックンロールでしたよ。
そして僕はそれが好きなんだと思いました。

■THE WHO LIVE IN JAPAN 2008
2008年11月13日(木) 大阪城ホール
スタンド B1列16番

THE WHO
Roger Daltrey(Vocal)
Pete Townshend(Guitar)
Zak Starkey(Drums)
John Rabbit Bundrick(Keyboards)
Simon Townshend(Guitar)
Pino Palladino(Bass)

Setlist
01 I Can't Explain
02 The Seeker
03 Relay
04 Fragments
05 Who Are You
06 Behind Blue Eyes
07 Real Good Looking Boy
08 Sister Disco
09 Baba O'Riley
10 Eminence Front
11 5:15
12 Love Reign O'er Me
13 Won't Get Fooled Again
14 My Generation
Encore
15 Pinball Wizard
16 Amazing Journey
17 Sparks
18 See Me Feel Me / Listening To You
19 Tea Ceremony and Theatre

コメント
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