草間彌生 増殖する部屋

2009年10月24日 | アート

10月18日(日)、南船場にオープンしたコム デ ギャルソンのスペース「Six」に行ってきました。
「Six」は[six sence](第六感)から取られているとのこと。
かつて発行していたイメージ・ブックと同じ名称ということで話題になっているとか。
空間のデザインは川久保玲さんが自ら手掛けたそうです。

そのスペース「Six」の最初の展覧会として
「草間彌生 増殖する部屋」が開催されておりました。

■草間彌生 増殖する部屋
http://www.yayoi-kusama.jp/j/information/index.html
http://openers.jp/interior_exterior/news/six0808.html

2009年8月8日(土) - 11月8日(日)
Six
大阪市中央区南船場3-12-22 心斎橋フジビル2F 
TEL:06-6258-3315
12:00~19:00 月曜休

エレベータ・ホールは真っ白な空間でいかにもコムデギャルソンという感じ。
中に入ると暗闇でブラックライトに照らされた部屋がありました。
インスタレーションの「I'm Here, but Nothing」です。
暗闇に浮かび上がる無数の水玉。ピンクや緑や黄色のドットが貼り絵のようでした。
オーディオからはエディット・ピアフの音楽がながれていました。
ダイニングテーブルやテレビや草間彌生さんの写真がありました。

僕は白いシャツを着ていたのですが、
ブラックライトの中で白が反射して青く発光してました。
なんか変な感じでしたけれど決して不快ではありませんでした。

部屋の反対側に新作ペインティングが展示されてる箱のような部屋がありました。
一転して真っ白な空間。
鏡体の「THE PASSING WINTER」は丸い穴から中を見ることができました。
部屋の壁に展示されたドットの作品が鏡に反射して万華鏡のようでした。

今回の展覧会は無料です。

コメント
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