①Drive In Show (Liberty F-55087)
“独特のハスキーヴォイスで激しいシャウト”が売りのエディ・コクランだが、ちょっとユルめのこんな曲でも他のアーティストには真似できないような妙なるグルーヴを生み出しているところがレジェンドたる所以。軽妙洒脱な語り口がカッコエエなぁ... (≧▽≦) バックのウクレレが実にエエ味を出しとります。
1957 Eddie Cochran - Drive In Show
②Jeanie Jeanie Jeanie (Liberty F-55123)
“野生児が吠えまくる” といった按配のヴォーカル、ノリ一発で押し切るギターと、まさに絵に描いたような50'sロックンロール。これこそまさにエディ・コクランの魅力をギュッと濃縮還元したようなナンバーだ。ジェリー・リー・ルイスばりに連打されるピアノが生み出す高揚感がハンパない。
1958 Eddie Cochran - Jeannie Jeannie Jeannie
③Summertime Blues (Liberty F-55144)
エディ・コクランの3大名演と言えば前回取り上げた「Twenty Flight Rock」、④の「C'mon Everybody」、そしてこの「Summertime Blues」でキマリだろう。ザ・フーやT.レックス、ジョーン・ジェット、ブライアン・セッツァーといった錚々たる面々がカヴァー(←何とオリヴィア・ニュートン・ジョンまでやっとるwww)しているロックンロール・クラシックス。私は原発をディスったRCサクセションのヴァージョンが好きだ。
1958 HITS ARCHIVE: Summertime Blues - Eddie Cochran
RC Succession: Summertime Blues (english subtitles)
④C'mon Everybody (Liberty F-55166)
エディ・コクランと言えばまずはこの曲から... というくらいの超有名曲。ギターの絶妙なリズム・カッティングが生み出すこの圧倒的なノリ、最高ではないか! これを聴いて身体が揺れなければロックンロールを諦めるべし。この曲も色んなアーティストがカヴァーしているが、何と言ってもレッド・ゼッペリンの1970年ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ・ヴァージョンがバリバリにカッコエエです。
1959 HITS ARCHIVE: C’mon Everybody - Eddie Cochran
C'mon Everybody / Led Zeppelin
⑤Somethin' Else (Liberty F-55203)
曲自体は非常にシンプルながら、バンドが一体となってイントロから怒涛の勢いで突っ走る気持ち良さを一発録りで音溝に刻み込んだところが◎。コクランが歌詞のフレーズで “Look a-there!(ほら、見ろよ!)” と thereやhereの前にaを入れるところなんかも超カッコイイ。この曲もレッド・ゼッペリンがBBCライヴで取り上げたカヴァー・ヴァージョンが断トツに素晴らしい。ゼップってホンマにエディ・コクラン好きなんやね(^.^)
1959 Eddie Cochran - Somethin’ Else
Somethin' Else (Live on Tasty Pop Sundae from BBC Sessions) (2016 Remaster)
⑥Hallelujah, I Love Her So (Liberty F-55217)
この曲との出会いはビートルズのスター・クラブのライヴ盤(←ただしこれはバック演奏のみで、ビートルズの歌入りはアンソロジーまで待たねばならなかった...)。オリジナルはもちろんレイ・チャールズで、コクランが歌っていると知ったのはそれから何年も経ってからだが、彼のヴォーカリストとしての懐の深さがよく分かる名唱になっている。尚、ペギー・リーがherをhimに変えて女性の視点から歌った「Hallelujah, I Love Him So」もキュートでオススメだ。
Eddie Cochran - Hallelujah I Love Her So ( 1960 )
The Beatles Live At The Star Club 19/29 - Hallelujah I Love Her So
1959 Peggy Lee - Hallelujah, I Love Him So
“独特のハスキーヴォイスで激しいシャウト”が売りのエディ・コクランだが、ちょっとユルめのこんな曲でも他のアーティストには真似できないような妙なるグルーヴを生み出しているところがレジェンドたる所以。軽妙洒脱な語り口がカッコエエなぁ... (≧▽≦) バックのウクレレが実にエエ味を出しとります。
1957 Eddie Cochran - Drive In Show
②Jeanie Jeanie Jeanie (Liberty F-55123)
“野生児が吠えまくる” といった按配のヴォーカル、ノリ一発で押し切るギターと、まさに絵に描いたような50'sロックンロール。これこそまさにエディ・コクランの魅力をギュッと濃縮還元したようなナンバーだ。ジェリー・リー・ルイスばりに連打されるピアノが生み出す高揚感がハンパない。
1958 Eddie Cochran - Jeannie Jeannie Jeannie
③Summertime Blues (Liberty F-55144)
エディ・コクランの3大名演と言えば前回取り上げた「Twenty Flight Rock」、④の「C'mon Everybody」、そしてこの「Summertime Blues」でキマリだろう。ザ・フーやT.レックス、ジョーン・ジェット、ブライアン・セッツァーといった錚々たる面々がカヴァー(←何とオリヴィア・ニュートン・ジョンまでやっとるwww)しているロックンロール・クラシックス。私は原発をディスったRCサクセションのヴァージョンが好きだ。
1958 HITS ARCHIVE: Summertime Blues - Eddie Cochran
RC Succession: Summertime Blues (english subtitles)
④C'mon Everybody (Liberty F-55166)
エディ・コクランと言えばまずはこの曲から... というくらいの超有名曲。ギターの絶妙なリズム・カッティングが生み出すこの圧倒的なノリ、最高ではないか! これを聴いて身体が揺れなければロックンロールを諦めるべし。この曲も色んなアーティストがカヴァーしているが、何と言ってもレッド・ゼッペリンの1970年ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ・ヴァージョンがバリバリにカッコエエです。
1959 HITS ARCHIVE: C’mon Everybody - Eddie Cochran
C'mon Everybody / Led Zeppelin
⑤Somethin' Else (Liberty F-55203)
曲自体は非常にシンプルながら、バンドが一体となってイントロから怒涛の勢いで突っ走る気持ち良さを一発録りで音溝に刻み込んだところが◎。コクランが歌詞のフレーズで “Look a-there!(ほら、見ろよ!)” と thereやhereの前にaを入れるところなんかも超カッコイイ。この曲もレッド・ゼッペリンがBBCライヴで取り上げたカヴァー・ヴァージョンが断トツに素晴らしい。ゼップってホンマにエディ・コクラン好きなんやね(^.^)
1959 Eddie Cochran - Somethin’ Else
Somethin' Else (Live on Tasty Pop Sundae from BBC Sessions) (2016 Remaster)
⑥Hallelujah, I Love Her So (Liberty F-55217)
この曲との出会いはビートルズのスター・クラブのライヴ盤(←ただしこれはバック演奏のみで、ビートルズの歌入りはアンソロジーまで待たねばならなかった...)。オリジナルはもちろんレイ・チャールズで、コクランが歌っていると知ったのはそれから何年も経ってからだが、彼のヴォーカリストとしての懐の深さがよく分かる名唱になっている。尚、ペギー・リーがherをhimに変えて女性の視点から歌った「Hallelujah, I Love Him So」もキュートでオススメだ。
Eddie Cochran - Hallelujah I Love Her So ( 1960 )
The Beatles Live At The Star Club 19/29 - Hallelujah I Love Her So
1959 Peggy Lee - Hallelujah, I Love Him So