マッシュアップというのは自分がよく知っている曲同士の意外な組み合わせを楽しむのが基本だと思うが、私は90年代以降の洋楽は全然知らないので半分以上が未知のアーティスト。こんな企画でもなければ一生聴くことはなかったかもしれない人達ばかりだ。ということで今回は “片方は知ってるけど、もう片方は今回の祭りで初めて聴いた曲” という組み合わせの中で特に気に入った5作品をご紹介。
①「Beat It」(Michael Jackson)+「Don't Cha」(Pussycat Dolls)
“プッシーキャット・ドールズ” って何ちゅー恥ずかしい名前付けてるねん!と言いたくなるグループ名だが、ルイス・ハミルトンのガールフレンドがリード・ヴォーカルをやってるとは知らんかった...(>_<) この「ドン・チャ」という曲は単品でも悪くはないが、「ビート・イット」と組み合わせることによって曲の魅力が何倍にも増している。ビデオ編集も文句なしの素晴らしさで、まさにマッシュアップ効果てきめんというべき逸品だ。
Pussycat Dolls vs. Michael Jackson - Don`t Cha Wanna Beat It (Aggrol & Flanagan mash-up)
②「Thriller」(Michael Jackson)+「Bootylicious」(Destiny's Child)
知らないアーティストに関しては一応ネットで調べてから書こうと思いウィキペディアで検索してみると、このデスティニーズ・チャイルドは “世界で最も知られているガールズ・グループ” とのこと。私は全然知らんかったけど...(>_<) ビヨンセがこのグループのメンバーだったというのも初めて知った。勉強になるなぁ...(笑) 私見だが、スティーヴィー・ニックスの「エッジ・オブ・セヴンティーン」をサンプリングした原曲の「ブーティリシャス」よりもこの「スリラー」とのマッシュアップの方が断然合っているように思う。
Michael Jackson Vs Destinys Child - Bootylicious Thriller - Mash-Up
③「Don't Bring Me Down」(ELO)+「Get Over You」(Sophie Ellis-Bextor)
ELO の「ディスカバリー」は高校時代に聴き狂ったアルバムで、中でも断トツに好きだったのがこの「ドント・ブリング・ミー・ダウン」。そんな超愛聴曲とソフィー・エリス・ベクスター(←なんかポルシェのオープンカーみたいな名前やね...)の「ゲット・オーヴァー・ユー」という曲を絶妙に組み合わせたのがこの作品。8ビートの名手ベヴ・べヴァンが生み出すドラムのグルーヴが最高に気持ち良く、平板だった原曲が見違えるぐらいカッコ良いナンバーに変身している。この職人さん、ホンマにエエ仕事してますなぁ... (≧▽≦)
MASH UP - DON'T BRING ME DOWN THE WALL
④「Rebel Rebel」(David Bowie)+「Pumping On Your Stereo」(Supergrass)
グラム・ロック時代のデヴィッド・ボウイは退廃的でかったるいサウンドがどうも苦手なのだが、この「レベル・レベル」はストーンズみたいなグルーヴを生み出すギター・リフがカッコ良くてめっちゃ好き(^o^)丿 そんな名リフを巧く使ったこの作品、スーパーグラスというバンドの「パンピング・オン・ユア・ステレオ」という曲がまるで「レベル・レベル」のリフに合うように作られたかのように違和感なく一体化しているところが凄い。この2曲の組み合わせを思いついたのは職人さんの慧眼と言うべきだろう。
The Reborn Identity - Supergrass vs David Bowie - Rebel Stereo (mashup)
⑤「Somebody To Love」(Jefferson Airplane)+「Praise You」(Fatboy Slim)
ウィキペディアによると、ファットボーイ・スリムというのは “主にテクノ・ハウス方面の第一人者として活躍しているイギリスの DJ ノーマン・クックのアーティスト名” とのことで、原曲は私にはテクノ・ハウス色が強すぎてちょっとついていけないが、グレース・スリック姐さんが歌う「サムバディー・トゥ・ラヴ」と合わせると不思議なくらいしっくりくるのだからマッシュアップは面白い。 “素材に国境なし” と喝破したのは鉄人・道場六三郎だが、まさに “マッシュアップ素材にジャンルの壁なし” と思わせる作品だ。
Jefferson Airplane vs. Fatboy Slim - Somebody To Praise (lobsterdust mashup)
①「Beat It」(Michael Jackson)+「Don't Cha」(Pussycat Dolls)
“プッシーキャット・ドールズ” って何ちゅー恥ずかしい名前付けてるねん!と言いたくなるグループ名だが、ルイス・ハミルトンのガールフレンドがリード・ヴォーカルをやってるとは知らんかった...(>_<) この「ドン・チャ」という曲は単品でも悪くはないが、「ビート・イット」と組み合わせることによって曲の魅力が何倍にも増している。ビデオ編集も文句なしの素晴らしさで、まさにマッシュアップ効果てきめんというべき逸品だ。
Pussycat Dolls vs. Michael Jackson - Don`t Cha Wanna Beat It (Aggrol & Flanagan mash-up)
②「Thriller」(Michael Jackson)+「Bootylicious」(Destiny's Child)
知らないアーティストに関しては一応ネットで調べてから書こうと思いウィキペディアで検索してみると、このデスティニーズ・チャイルドは “世界で最も知られているガールズ・グループ” とのこと。私は全然知らんかったけど...(>_<) ビヨンセがこのグループのメンバーだったというのも初めて知った。勉強になるなぁ...(笑) 私見だが、スティーヴィー・ニックスの「エッジ・オブ・セヴンティーン」をサンプリングした原曲の「ブーティリシャス」よりもこの「スリラー」とのマッシュアップの方が断然合っているように思う。
Michael Jackson Vs Destinys Child - Bootylicious Thriller - Mash-Up
③「Don't Bring Me Down」(ELO)+「Get Over You」(Sophie Ellis-Bextor)
ELO の「ディスカバリー」は高校時代に聴き狂ったアルバムで、中でも断トツに好きだったのがこの「ドント・ブリング・ミー・ダウン」。そんな超愛聴曲とソフィー・エリス・ベクスター(←なんかポルシェのオープンカーみたいな名前やね...)の「ゲット・オーヴァー・ユー」という曲を絶妙に組み合わせたのがこの作品。8ビートの名手ベヴ・べヴァンが生み出すドラムのグルーヴが最高に気持ち良く、平板だった原曲が見違えるぐらいカッコ良いナンバーに変身している。この職人さん、ホンマにエエ仕事してますなぁ... (≧▽≦)
MASH UP - DON'T BRING ME DOWN THE WALL
④「Rebel Rebel」(David Bowie)+「Pumping On Your Stereo」(Supergrass)
グラム・ロック時代のデヴィッド・ボウイは退廃的でかったるいサウンドがどうも苦手なのだが、この「レベル・レベル」はストーンズみたいなグルーヴを生み出すギター・リフがカッコ良くてめっちゃ好き(^o^)丿 そんな名リフを巧く使ったこの作品、スーパーグラスというバンドの「パンピング・オン・ユア・ステレオ」という曲がまるで「レベル・レベル」のリフに合うように作られたかのように違和感なく一体化しているところが凄い。この2曲の組み合わせを思いついたのは職人さんの慧眼と言うべきだろう。
The Reborn Identity - Supergrass vs David Bowie - Rebel Stereo (mashup)
⑤「Somebody To Love」(Jefferson Airplane)+「Praise You」(Fatboy Slim)
ウィキペディアによると、ファットボーイ・スリムというのは “主にテクノ・ハウス方面の第一人者として活躍しているイギリスの DJ ノーマン・クックのアーティスト名” とのことで、原曲は私にはテクノ・ハウス色が強すぎてちょっとついていけないが、グレース・スリック姐さんが歌う「サムバディー・トゥ・ラヴ」と合わせると不思議なくらいしっくりくるのだからマッシュアップは面白い。 “素材に国境なし” と喝破したのは鉄人・道場六三郎だが、まさに “マッシュアップ素材にジャンルの壁なし” と思わせる作品だ。
Jefferson Airplane vs. Fatboy Slim - Somebody To Praise (lobsterdust mashup)