津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

豊後街道を行く

2009-11-08 15:27:10 | 書籍・読書

豊後街道を行く


著者:松尾 卓次
定価:1700円+税
発行:弦書房


【内容】 (弦書房サイトから引用)
熊本城から大分・鶴崎まで、阿蘇・九重の雄大な風景を望みながら九州を横断する全長31里(=124キロ)の往還。加藤清正によって開かれ肥後藩主の参勤交代路としても栄え、幕末には吉田松陰、勝海舟、坂本竜馬らも長崎へ向かう道として駆け抜けた。「街道の達人」の著者が全ルートを踏破、杉並木、里程木、石畳や石橋、山頭火ゆかりの温泉など味わいのある歴史の道をわかりやすく案内。写真100点と地図付き。
現在熊本県立図書館では、貴重史料展「古文書に見る旅~江戸から明治にかけて~」が催されている。そこには、豊前街道・豊後街道・薩摩街道・日向街道のルートが、大きな地図に朱書きで示されている。(昭和54年・60年/熊本県文化財調査報告による)これらを眺めていると、歩いてというわけにはいかないが、このような本を携えてゆっくり訪ねてみたいと、そんな気にさせられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

れきじい

2009-11-08 09:33:13 | 徒然
 最近は歴史に興味を持つ「れきじょ=歴女」なる人種が居られるらしい。大変結構なことだがなんだかブームで終わりそうな感じもする。
過日悪友と話をしていたら、会話の中に「れきじい・れきじい」ときこえる。何のことだと思っていたら、「れきじい=歴爺」のことらしい。すっかり判っている顔をして話に乗った。いろいろやっているけど、行きつく所「歴史好きの爺さまだもんな」というのが話の結論になった。今後はおおっぴらに「歴爺」で行こうと思っている。

 人様の先祖附を読んで歓んだり、初めて読む文書に感激したり、偏見に満ちた先生の論文に少し血圧をあげたり、郷土史家とか歴史研究家とかのたまう方の文章に間違いを発見して手紙を書こうかと思い悩んだり・・・歴爺とは他愛ないものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする