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ユンボ作業を続けている。

2022-11-17 04:34:38 | 楽観農園


 ユンボ作業を続けている。2日間で放牧地の雑草取りと放牧地に溜め池を作りをした。引き続き二畝の新8番田んぼを3日かけて作った。その後は上の段の溜め池をおおよそ1日でつくった。まだ導水管は入れていないが、したの溜め池まで水は来る準備はした。

 これでユンボ作業朝9時前から5時までの作業が6日間になる。まだ残りの作業がある。小麦畑、田んぼの畑、水牛池があと1カ所、水路の整備、道路の整備、残りの草取りと続いて行く。あと4日はかかるだろうか。体力的には何とかなりそうだが、難しい作業もあるので、気をつけてやらなくてはならない。

 牧草地の草取りが一番大変だった。延々と続く雑草を引き抜く作業だった。一日目一杯やったらもう嫌気がさしてしまった。変化のない繰返し作業はなかなか辛抱が居る。2日目も草取りをしたのだが、半日で嫌になった。1日半雑草取りをやって終わりではないのだが、終わりにした。

 まだ一段上の奥の沢沿いなどに雑草はかなりあるのだが、後に回した。やれるかまだ分からないが、手でやることを考えたならばやった方が良いに決まっている。手でやると言うことはつまり出来ないと言う事になる。なかなかユンボは借りられないのだから、根気よくやるほうがいい。

 牧草地内の一つ目の溜め池作りは案外に簡単だった。半日で出来て、しかもすぐに水が溜まった。こういう作業はやりがいがあるので疲れない。晴れれば水はなくなるかも知れないが、雨が降らない3日目でもまだ十分水はある。牧草地で一番水の溜まりやすい場所なので、その点では期待できる。

 水牛の親子は溜め池作りを遠巻きに見ていて、終わったら早速池に入ってくれた。ユンボがおもしろいのか近寄ってきては、また逃げて行く。子供は思いきって走るからなかなか可愛らしい。水牛が入ってかき回すと水がぬけなくなる。どんどん入ってくれ。

 田んぼ作りは田んぼの形作りで3日かかった。全体を平らに均平をとるのが難しかった。水糸を張るのに随分時間がかかった。土にうねりが出てきてしまい。ある程度で諦めた。水糸に合せて土を移動したのだが、なかなか簡単に平らには成らない物だ。代掻きの時に完全な平らにすれば良いと考えた。

 平らにする作業だけで一日かかった。最後には暗くなってきて、何を平らにしているのか分からなくなってしまった。つい一気に平らにしようとするのが良くないようだ。しかし、根気よくやることが出来ない。やればやるほどおかしくなって来て終わった。

 まだ十分ではないが、私の技量ではこの辺りが限界だと思い、諦めた。畦は随分バゲットで押したのだが、それでも漏れることだろう。畦はできる限り太くしたかったのだが、土が足りないので、それほど太くは出来なかった。1mぐらいの所だろう。高さは二十センチぐらいはある。

 4日目には朝早くのぼたん農園に行き、新8番田んぼをまずトラックターで荒起こしをした。15日に大勢で石拾いをしてくれた。一回目の石拾いが終わったので、すぐ堆肥撒きをして、二度目の荒起こしをした。再度石拾いをしてもらったので、水を入れた。夕方帰るときには3分の1くらいまで水が入っていた。

 翌朝水が溜まっていたので、すぐ代掻きをした。夕方福仲先生が見えて、ユンボで田んぼに入り平らに直してくれた。そのままにして置き土が軟らかくなったところで、もう一度仕上げの均し代掻きをする。水の様子を見ながら仕上げの均平にする作業を行う。

 新しい田んぼはなかなか難しいものだが、ユンボは一人でやる以外になかったので、出来ないなりにやるほか無かった。大分以前よりはユンボ作業の要領はつかんできた。しかし前のユンボより小さいのでどうも動きがぎこちない。右のキャタピラの油圧が足りない。

 田んぼは結構盛り土もしているので、土の緩んだ場所があるはずだ。トラックターが、代掻きで抜け出られなくなると行けないので、作業は要注意だ。今年の新8番田んぼはかなり問題があっても致し方ないとするほか無い。私が使うことにするので、なんとか調整しながら耕作する。

 上の段に新しい溜め池づくりをした。先日上の段にもいくらか沢状のところがあり、雨の日には水が流れることを発見した。それでその流れの下に溜め池を作り四番溜め池に水が流れ込むように出来れば下の方の田んぼが楽になると考えた。水位的にはギリギリの所だが、何とかなりそうに見える。

 今日朝一番で木田商会に行き塩ビ管を頼んだ。土曜ならば運んで貰える事になった。車に乗せられないので頼むしかないのだ。あちこちで使うので五十㎜のものを十本とジョイントL字ジョイント。

 小麦畑を作る予定地で、少し雑草はがしをしてみたが力が無くて押し切れなかった。それでも何とか半分ぐらいまで剥がした。草も混ざって良いので軽トラに乗せて、運べないかと思い。4杯運んだ。軽トラにいちいち乗り換えてでは大変なので、干川さんに来て貰った。

 後は道の整地であるこれは今日辺りやると良いかも知れない。少し土が乾いてきたので、道路整備作業は安全にやれるかも知れない。草は後でフレールモアーでやった方が良いので、今回は石をどけたり、傾斜を直したりをしなければならない。

 田んぼの畦の畑をユンボで均してみて、軽トラが乗り入れられるところを確認する必要がある。土の足りないところに軽トラが入れなければ、土が入れられない。そうだ土の軽トラダンプでの移動はまだ道路がぬかるんでいるからこの作業はまだ二,三日無理だろう。

 水路に導水管を埋める作業の準備は早めにした方が良い。水がもったいない。道路に水が漏れてきているところも早めに直した方が良い。何時までも道路がぬかるんでいるわけにはいかない。雨は仕方がないが、田んぼからの漏水はまずい。

 ユンボは10日借りるとすれば、残り4日だ。返す日を決めて取りに来てもらわないとならないから、予定日時を決めなければならない。20日に返すことにしようか。ギリギリになるが、返却日を決めておいた方が作業がはっきりする。

 残り4日の予定を立てておく。1日目の今日は小麦畑の整地をする。余分の土を集めておいて、道が安定してきたら、田んぼの畑付近に運ぶことにする。小麦畑はできるだけ平らな畑にする。小麦の栽培は平らな方が作業がはるかに楽になる。

 明日の2日目は道路整備をする。軽トラでのぼたん農園内を一周できるようにする。歩いてのぼたんを見に来た人が歩きやすいように整備しておきたい。果樹園の中を通る道路も整備しなければならない。果樹園と道路整備で一日かかるだろう。余裕があれば、下の道のアダンのそばに水牛池も掘りたい。

 3日目田んぼの畑を整備をしたい。田んぼの導水管も出来れば行う。4日目は予備日として、残りの草取りとバイオガス装置の穴を掘る。草取りは誰かにしてもらうか。
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