稲刈り2日目が終わった。素晴らしい充実感があった。万歩計で2万歩を超えた。ぬかるんだ田んぼの中を2万歩いたのだからすごい。しかも、バインダーを全力で引っ張ったり押したりした。朝8時から夕方5時30分まで稲刈りで目一杯働いた。後半は座り込んでいる時間が多かったが、3分の2ほど進んだ。田んぼによって乾かない場所が出来た。2度代かきの田んぼは乾かない。水路から水が潜り込む場所も乾かない。地下から水が湧いている場所も乾かない。田んぼを一律に乾かすためには、この田んぼは相当の困難があるようだ。水路の改善が必要。田んぼの水管理の方法も考えなければならない。ぬかるみ状態の田んぼの割には倒れていた面積は少ない。バインダーでほとんどの部分が刈れた。去年よりは状態がよい。バインダーの前に紐をつけてバインダーを引っ張って、ぬかるむところは抜けた。田んぼの角などでバインダーを曲げようとすると、そこで潜ってしまう箇所が出来た。
手前のぬかるんだ田んぼは水たまりがある状態での稲刈りになった。すべて手刈りである。手間がかかった。はざがけの棹が立てられない状態であった。冬季湛水の田んぼは水の湧く田んぼでは田んぼの状態が年々悪くなってゆく。ここは雀もついてしまい。収穫が極めて少なかった。たぶん20%ぐらいしか収穫できない状態である。緑の田んぼは岡本さんの田んぼで、まだ水を入れている。ただ畦に穴が多くて、水は抜けてしまっている。やはりしっかりした畔のない田んぼは後々の管理に手間がかかることになる。奥の方の黄色くなった田んぼがまだ刈ってない田んぼである。29日の土曜日に刈る予定である。ただ、この後雨が続きそうで、稲刈りは苦労しそうだ。
畦に播いた大豆が、そこそこに育っている。稲刈りの時に邪魔になるかと思ったがそれほど邪魔でもなかった。これは岩手ミドリという品種。全部で5キロになれば、豆腐屋さんで豆腐にしてくれるという事なので、目標は5キロである。小糸在来種と比べると実の付き方がまるで異なる。房状に身が付いている。小糸在来種はあちことにぽつぽつと実が付く。岩手ミドリの方が豊産種ではないかと思う。緑の豆腐が出来れば楽しい。豆腐作りの集まりをやるのも楽しいかもしれない。
昼休み陽だまりガーデンからの撮影。晴れて暑かった。