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田植え

2006-06-11 04:33:37 | 稲作
本日、ついに田植えの日になりました。この日を目指して、2ヶ月前の種蒔きから、始まり、全ての準備がこの日を目標にしています。昨年の田んぼが終わったときからというのが、正確なところです。実にさまざまな事が、起こりながらも、ともかく田植えを今日行います。

今年の1番の問題点は、菜の花抑草です。これが、本格的には初めてのことで、分からない事だらけでした。菜の花の採種から始まりました。田んぼに強いだろうという菜の花の採種です。菜の花の種はどのぐらい蒔種すればいいか。溝を掘らないで、秋起こしだけで、何とか発芽させられないか。何段階もありました。

そして一面菜の花の海。それは美しい一面の黄色。景色を作り出した気分でした。そして、いつ刈り込むか、千田さんは、花が咲いているうちに刈り倒しました。私は、それはもったいない。手間も余計にかかる。ぎりぎりまで伸ばして、田植え一週間前を限度として、トラックターで刈り倒しながら、極力浅い、耕運をしました。それからアラ起こしで、漉き込み。これが中々土の中には入らない。すごい量でした。

多分、一面に10センチの菜の花の粉砕した枯れ草が敷かれた位の量がありました。これを土に入れるのは困難。そのまま代掻き。何とか田植えのできる状態に持ち込めたのですが、トラックターが、故障で。もう古い機械なのでしょうがないのですが。何とか、これもクリアーして、昨日午後代掻き完了。

そこへ、岩越さんが来てくれたので、線引きをやってみるが。これが土が落ち着かず、まだ無理。あす早朝にやりましょうという事で、もちこし。6時から、作業開始の予定。皆が集まるのが、8時なので、それまでに線が引ければいいのですが。
何しろところどころに菜の花の茎が露出しているので、線を引くのはきわめて難しい。何とか、できる範囲で引くしか無いだろう。

もう一つの心配は、苗の数が足りるかだ。コンテナで11箱弱。今年は、天候が問題。どこの苗も小さい。一コンテナ、5000本苗があれば、全部で、5万5千。何とか足りる。一コンテナ20束平均で、1束250本あるだろうか。この辺を確かめながら、スタートは1本植え。始めにコンテナを置く場所が重要。上手く配置しておかないと。足りなくなる。

集まる人数で、何時に終わるか決まります。一応は、8時開始。4時終了が目標です。10名の作業と見て置けばいいのですが。終日可能な人が、10名いるかどうかが勝負です。終わらなければ、あすも継続という事で、残りを片付ければ問題は無い。

今日は暑くなく。雨が強く振らなければ、田植え日和だ。いざ出陣。

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