中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

今日も虫取り、飽くことのないエネルギー

2020年05月15日 23時11分32秒 | 活動日誌
お孫ちゃんは今日もチョウチョを追いかける。
 
ところで、お孫ちゃんが今追いかけているウスバシロチョウは、5月が飛ぶ時期です。ヒメジョオンの花に群がります。
 
「これはアゲハのなかまだよ。名前はわからないけど」とお孫ちゃん。たしかにそうです。
 
「どうして知っているの?」
 「図鑑で見た。ヒメジョオンの蜜がすきなんだ」

 茨木では絶滅種、東京ではレッドゾーンに入っているそうです。
 
そんなチョウのいる昭和の森は自然の宝庫だ。
 
そしてヒラヒラと高く舞うのでなかなか捕まらない。
 
しかし、コツを心得ているお孫ちゃん、毎日最低2頭は捕獲する。そしてリリースします。

 目を輝かせて汗だくで走り回り、Tシャツが汗でぐっしょり。
 
毎日毎日でも捕まえることへのパトスは失せない。ますます捕まえたい。楽しくって仕方がない。
 
そんな子ども特有の姿に感動してしまう。
 
私もその気になってしまう。
 
大人を元気づけるのが、子どもの役目なのか。
 
くったくのない子どものエネルギーを壊し、変に縮こまった子どもにしている面があるとすれば、大人の責任は大きいね。


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9月入学実施の検討は、コロナが終息した後に

2020年05月14日 21時55分06秒 | 活動日誌
一面のヒメジョオンの花に、ウスバシロチョウが舞っていました。
 
夢中で追いかけまわって、ウスバシロチョウ2頭、モンキチョウ1頭、ムラサキシジミチョウ3頭を捕まえました。
 
昨日は青虫、カトンボ、シジミチョウ2だけだったので、大満足の凱旋です。

 「バァバ、あしたも来ようよ!!」

 捕まえたチョウは明日、リリースします。

 ★

 午前中の勉強はYちゃんと一緒にやるので、ちょっと張りが出ています。
 それに、終わったら「虫取りだ!!」
 
音読は、指定されたものだけでなく、面白そうな本も選んでいます。
 
二人で代わりばんこに読んでもらっているので、段々上手になりますね。
 
音読は大事だ。読み込んで、こころでわかるようになる。
 だから、おもしろいものを読ませたい。
 2年生の教科書で言えば、「いなばの白うさぎ」より、「スイミー」の方が絶対引き込まれる。
 
じっさいそうだった。「いなば・・」はなかなか流暢にならないが、「スイミー」はお孫ちゃんたちが引き込まれているから、読もうという気が伝わってくる。
 
漢字は、サラサラとドリルをなぞっただけではとてもとても覚えるどころではありません。
 
その漢字ドリルも、先週学校に引き上げられたので、書くチャンスがありません。
 
そこで宿題とは別途に、バァバが作った練習帳をやっています。これは有効でした。
 
算数は、基本の繰上り、繰り下がりのひっ算が新しく出てきたのに、そこに重点が置かれていません。
 
時計の見方は抜かしても、繰上り繰り下がりをやった方がいいと私は思うのですが。
 

今週の分として渡された宿題は、とても楽になっていました。
 
きっと、たくさん出しても家庭ではこなせないだろうとの配慮かもしれませんね。
 
たしかに!二人の学習の手助けだけで、毎日、1時間半ほどかかっています。
 
学校ではないので、休息を入れてもそれ以上は集中力が無理ですね。まして、働く父母には、そんな流暢な時間が取れるわけがない。
 
 
学力の問題などで9月入学・始業が提案されていますが、今検討することではありませんよね。
 沢山の問題をかかえ、充分な話し合いに時間をかけなければ新しい制度の出発は困難です。
 
今はコロナの収束のために、全力を尽くすときです。





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また森へ

2020年05月14日 09時28分01秒 | 活動日誌
「また森へ」
 
アメリカの作家、マリー・ホール・エッツ作・絵の「また森へ」という絵本があります。

 
僕が森に遊びに行くと、動物たちがお得意の芸を披露しあっていました。
 キリンは長い首を、像は長い花を生かして。サルは・・・・というように。
 僕はそれがおかしくて笑ってしまいます。
 動物たちはびっくりして「これはいい。これが一番!誰にもできない」とほめたたえます。
 

お迎えに来たお父さんに僕は言います。
 「僕はただ笑っただけなんだよ」と。
 お父さんは「お父さんも何もできなくてもいいから、お前の様に笑っていたいよ」と言います。

 その言葉が胸にしみます。
 
笑うことができるのは人間だけの能力だもの。
 人間らしさだもの。
 
お孫ちゃんと「また森へ」行くとき、この絵本を思い出します。
 私たちも悲しいこと、辛いことがあっても、笑いを失わないように、人との絆を大事にしたいですね。
 
そのためには、絆を支える支援が必要です。

特にコロナの今。
 笑いを失わないための政治の責任は大きい。
 
エッツは第一次世界大戦で結婚間もない夫が戦死し、それをきっかっけに子どもの福祉のために生涯活躍した人ですね。

今日は 昨日摘んだ四つ葉のクローバーを、押し葉にしようとお孫ちゃんたちと約束しました。

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また森へ

2020年05月12日 22時56分28秒 | 活動日誌
お孫ちゃんとYちゃんとの暮らしは、飽きもせず今日も「また森へ」が日課です。
 
まず今日はカエルが池を覗かなくては!
 
「カエルが池」とは、お孫ちゃんの命名した、水たまりに毛が生えたような、しかし、危険防止の縄が周りに巡らしてある小さな池のことです。
 
「ばぁば!水がない!!」
 
ああ、心配した通りだった。暑い日が続いていたから。
 
少しだけ残った水たまりにお玉がぐちゃぐちゃいたが、多くは干上がったと思います。
 
2年前には、「お玉がかわいそう」とジィジを伴ってバケツで水を運んだが、
今年は「少しはいきのこるかもね。トノサマガエルとガマガエル」と冷静なお孫ちゃんでした。
 

蝶を追いかけ、虫を探し、花を眺めて一回りしました。
 
まさに「目に青葉」、若葉に吸い込まれるように響く鳥の鳴き声、それが5月の昭和の森です。ここには70種類の鳥が生息しているのです。
 
コロナのことを忘れてしまいますね。
 
森は日々変化する。
 
それをお孫ちゃんたちと共感できるなんて、最高の喜びではないか。
 
写真はマムシグサ、トチの木の花。秋にはマムシグサは真っ赤な実をつけ、トチの実は落ちる。



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今年もチゴハヤブサがやってきた

2020年05月11日 22時34分44秒 | 活動日誌
シジュウカラの鳴き声がしていたと思ったら、あの鋭い声にとって代わりました。
 
そうです!
 
チゴハヤブサがやってきました。
 
昨年の高圧線の鉄塔の上の巣は撤去されたので、今年はどこかな。
 
いずれ自分では作らず、カラスなどが作ったものを分捕ってしまうんだものね。
 
森の王様と言ったらいいのか、ギャングと言ったらいいのか。
 
他の小鳥たちがおびえています。
 
お孫ちゃんは鳴き声を聞いて、家から飛び出します。悠々と飛ぶ姿も、見ごたえがあるな、と思いますね。
 小さくてもハヤブサ!
 
庭のエサ台にシジュウカラ、枝にヒヨドリ。


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苦しい中にも楽しさをみつけて!休校中のお孫ちゃんの作品展

2020年05月10日 21時18分42秒 | 活動日誌
絵を描くことや工作が、野山を駆け巡ることと同じくらい大好きな小学校2年生のお孫ちゃん、休校中もこの両方で救われています。

これまでもブログやfbでご紹介した作品ですが、まとめてみました。お付き合いしていただければ嬉しいです。

私はお孫ちゃんの作品をみると、元気をもらえるのです。

上手に仕上げようなんて思わず、発想したままを自由に表現している。そこに魅かれるのです。

私の孫の作品だからではなく、子どものエネルギーを感じていただければ・・・との思いです。


先ずは昨日の作品。粘土に絵の具を塗りこみ、板に張り付けて飾りを作りました。




庭で絵の写生。ハナミズキ、チューリップ、クリスマスローズ。





イメージ画をささっと素描。
黒塗りでのシルエットが躍動感を一層鮮明にしたと感じました。

パパ、ママと兄弟がいるつもり。虫取り。スケート。小さな子を「まてまて!」






オーブン陶芸品、簡単なようで難しかった。これらの作品ができるまで、粘土の無駄が大分出ました。

文鎮の絵だけは私です。





馬に初めて乗った経験を! 


絵本の模写

お付き合いいただきありがとうございました。

休校はまだ続きます。

ため息がでる暮らしの中でもプラス思考も働かせ、少しでも楽しい暮らしを送れたらと願います。

もちろん、やりきれなさの最大の原因の政府の対応には、世論と野党の共闘の戦いで少しずつの前進はみられますが、うーーん、政府与党には腹が立つ!!

要求を強く掲げて頑張りましょう。

でも、今日も一日笑って過ごせたことに感謝します。

皆さんも、お元気で!




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たいした仕事じゃないんだけど・・・・

2020年05月08日 21時35分46秒 | 活動日誌
大した仕事じゃないんだけど・・・。
 
連休とコロナのため、5月号の東北部新聞の発行日が、5月下旬となりました。
 
まだいいと思って油断していたら、もう準備しないと間に合わなくなってきました。

 一昨日はインタビュー取材をしましたが、「休校で孫をみていて出かけられない。私の家まで来てほしい」と図々しいお願いができる方でよかった。
 
子どもの世話で大変なお母さんのインタビューは電話で行った。
 
あとは原稿依頼者に催促し、編集する仕事。
 
明日あさっては家族の誰かがいると思うので、お孫ちゃんを頼んで原稿書きに頑張れば、発行にこぎつけますかな。
 

インタビューの相手を見つける苦労はあります。
私が責任をもって担当してから6年になりますが、内容のマンネリにも、ちょっとね、苦労なんですよ。
 
しかし、そこをクリアすれば実務は大したことのない仕事なんですよねえ。文章だって、書き上げるに時間はとりません。
 
毎月穴をあけないとの目標を守ることで必死です。😓
 
🌸
 
素敵なプレゼントが届きました。

明日は私の72才の誕生日、プレゼントをいただいた気分です。
 
タラの芽は天ぷらが主流ですが、私はフライにもします。いけますよ!!

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スペイン風邪の時と同じではないか

2020年05月08日 06時53分02秒 | 活動日誌
6日付の赤旗に、京都大学の藤原准教授の「スペイン風邪から学ぶ」との記事が載りました。
 
戦時下でのスペイン風邪のパンデミックは、「戦争に勝つ」ことが優先され、兵士のインフルエンザ対策があと回しになったことが最大の原因だ、と述べています。
 
政府の基本的な考え方は、この時と同じだと私は思います。
コロナを防ぐことより、オリンピック開催を優先させた。

 さらにPCR検査さえ拡充せず、医療支援も生活支援、営業支援もささらほさらで体裁のいい言葉だけ。
 
経済を動かしている人を助けず、なぜ経済の回復があり得るか。
 
打開する見通しをもたせないことが、国民の気持ちをどれだけ疲弊させているか、わからないのかなあ。
 
そして、こどもの問題。
 
昨日から、仲良しのYちゃんと一緒に過ごしています。
 
二人で遊んでいる時の腹の底からの笑い声を聞き笑顔をみて、子ども達、どんな思いで暮らしているか、思いを巡らしています。

 くらしでも学習でも、格差がますます浮き彫りになっていますね。
 
お孫ちゃんは世話する私もいて、遊ぶ環境にも恵まれ、何とか元気で過ごしているから、いっそう、苦境に追いやられている子達のことを考えると、とてもせつない。

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休校、あと1カ月。

2020年05月06日 20時11分07秒 | 活動日誌
ジィジとオセロの勝負!
 この頃夢中です。
 
今日はお孫ちゃんの3連勝。

 「もうひと勝負!」というジィジに「もう、ジィジはまけずぎらいなんだから!!」と勝ち誇った顔です。
 
囲碁が得意のジィジが負けるわけがない。
 
ジィジ曰く
 
「いかに上手に負けるか、に徹したんだ。『ジィジ、またやろう!』と言ってもらえるためにね。3人の娘は失敗した。好きになってもらえなかった。勝負は甘くない、これからだ!」
 
 
休校が5月末まで延期になりました。
 
2カ月、医療従事者家族としてそれなりに緊張して暮らしてきました。
 
家族と、休校を過ごすお孫ちゃんと私、大家族であることが、救いだったなと思います。
 
家族が集まって笑いあうだけで、気持ちが前向きになりました。

後一カ月の休校、何とか明るく頑張りましょう!




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子どもの日

2020年05月05日 07時20分56秒 | 活動日誌
今日は子どもの日。
 
わが家にも、お孫ちゃん2が男の子なので、可愛いこいのぼりとお孫ちゃんが作ったこいのぼりが飾られました。
 
今年の子どもの日はいつもよりもずっと、子ども達の今と将来を考えてあげたいですね。

 ★

 この2か月、休校中のお孫ちゃんの「家庭教師」を務めていますが、根気が要ります。
 
本人の根気は私以上です。
 
学びあう仲間もいないし、復習ならまだしも2年生になって初めて学ぶ内容がある。
 昨日も途中で投げ出しながら2時間近くかかった。
 
一番四苦八苦しているのが次々に出てくる新しい漢字。画数も多く関連性がつかめないので、覚えにくい。
 
おぼえる仕事だから面白くない。
 
いかに楽しくできるか、「家庭教師」の腕も問われる(*'ω'*)

 一日一緒にいる家庭教師のバァバがいるからまだいいですが、ふつうはそうはいきません。
 
休校を終えたら、どう穴埋めていくのでしょうね。
 
大体、学ぶ内容が多すぎます。
 
「子どもの権利条約」に照らして国連の人権委員会から、「日本の子どもは過度な競争でほとんどの子が発達を妨げられている。是正しなさい」との勧告を何度も受けています。
 
子どもには最善のものをあたえ、子どもらしい暮らしの保障で人格の形成を促す教育であってほしい。

 「あってほしい」ではなく、私たちが努力しなければならないことですね。
 
国の教育方針にもっと物申さなければ。
 
お孫ちゃんとつきあっていて、そう実感します。

 昨日の国語の音読は、じぃじとおまごちゃん2に、絵本の読み聞かせをしました。



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