中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

楽譜の整理

2020年05月24日 23時25分55秒 | 活動日誌
ピアノのそばの乱雑に山になっている楽譜を整理しました。
 
そうしたらしっかり座り込むことになってしまい、楽譜をめくってはその歌を歌った時を思い出し、心が弾みました。
 

まずは憲法の歌で、峠三吉さんの詩に外山雄三さんが曲を付けた「墓標」を初め数々の心打つ歌。
 

中でも当時文部省が出した「新しい憲法の話」の文章そのものに曲を付けた「新しい憲法の話」は、今こそもっと歌いたい。
 憲法施行40周年を記念したつくられた「交響曲5月の歌」、これも今でもとても新鮮な曲です。
 
そして、皆さん、たまげたものが出てきました。
 
セピア色になった1991年の「うたごえ新聞」です。
 
保存しておいたのですね。
 忘れていました。
 

当時、娘たちの地域の友だち30人ばかりで作った「わんぱくコーラス」が、北信のうたごえ祭典、そして信濃のうたごえ祭典でも選び抜かれ、神戸で開かれた日本のうたごえ祭典に出場でいたときの、歌の評価が載った新聞でした。
 
あの時の感動は決して褪せることはありません。
 

もっともっとたまげた発掘は、「飯綱のうた」と題した、なんと、私の詩に友人が曲をつけてくれた楽譜でした。
 
まあ、恥ずかしいこと!
 
これは、飯綱山の山麓にゴルフ場が建設されることになった時、仲間と自然を守れとの運動をしていたころ作ったのですね。
 
飯綱山は、浅川ダム建設反対でも差し止め訴訟の原告団としてかかわってきましたが、故郷の山です。
 
私が夫と初めて上った山が飯綱でした。結婚前、学生のころのことです。
 
恋愛していたときのときめきも、ふっとよみがえりました。
 結局楽譜は何も捨てることができず、でも、きれいにまとめました。
 捨てたのは、子ども達が昔ピアノのレッスンに使った教則本だけでした。





コメント
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