お孫ちゃんとYちゃんとの暮らしは、飽きもせず今日も「また森へ」が日課です。
まず今日はカエルが池を覗かなくては!
「カエルが池」とは、お孫ちゃんの命名した、水たまりに毛が生えたような、しかし、危険防止の縄が周りに巡らしてある小さな池のことです。
「ばぁば!水がない!!」
ああ、心配した通りだった。暑い日が続いていたから。
少しだけ残った水たまりにお玉がぐちゃぐちゃいたが、多くは干上がったと思います。
2年前には、「お玉がかわいそう」とジィジを伴ってバケツで水を運んだが、
今年は「少しはいきのこるかもね。トノサマガエルとガマガエル」と冷静なお孫ちゃんでした。
蝶を追いかけ、虫を探し、花を眺めて一回りしました。
まさに「目に青葉」、若葉に吸い込まれるように響く鳥の鳴き声、それが5月の昭和の森です。ここには70種類の鳥が生息しているのです。
コロナのことを忘れてしまいますね。
森は日々変化する。
それをお孫ちゃんたちと共感できるなんて、最高の喜びではないか。
写真はマムシグサ、トチの木の花。秋にはマムシグサは真っ赤な実をつけ、トチの実は落ちる。