中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

9月入学実施の検討は、コロナが終息した後に

2020年05月14日 21時55分06秒 | 活動日誌
一面のヒメジョオンの花に、ウスバシロチョウが舞っていました。
 
夢中で追いかけまわって、ウスバシロチョウ2頭、モンキチョウ1頭、ムラサキシジミチョウ3頭を捕まえました。
 
昨日は青虫、カトンボ、シジミチョウ2だけだったので、大満足の凱旋です。

 「バァバ、あしたも来ようよ!!」

 捕まえたチョウは明日、リリースします。

 ★

 午前中の勉強はYちゃんと一緒にやるので、ちょっと張りが出ています。
 それに、終わったら「虫取りだ!!」
 
音読は、指定されたものだけでなく、面白そうな本も選んでいます。
 
二人で代わりばんこに読んでもらっているので、段々上手になりますね。
 
音読は大事だ。読み込んで、こころでわかるようになる。
 だから、おもしろいものを読ませたい。
 2年生の教科書で言えば、「いなばの白うさぎ」より、「スイミー」の方が絶対引き込まれる。
 
じっさいそうだった。「いなば・・」はなかなか流暢にならないが、「スイミー」はお孫ちゃんたちが引き込まれているから、読もうという気が伝わってくる。
 
漢字は、サラサラとドリルをなぞっただけではとてもとても覚えるどころではありません。
 
その漢字ドリルも、先週学校に引き上げられたので、書くチャンスがありません。
 
そこで宿題とは別途に、バァバが作った練習帳をやっています。これは有効でした。
 
算数は、基本の繰上り、繰り下がりのひっ算が新しく出てきたのに、そこに重点が置かれていません。
 
時計の見方は抜かしても、繰上り繰り下がりをやった方がいいと私は思うのですが。
 

今週の分として渡された宿題は、とても楽になっていました。
 
きっと、たくさん出しても家庭ではこなせないだろうとの配慮かもしれませんね。
 
たしかに!二人の学習の手助けだけで、毎日、1時間半ほどかかっています。
 
学校ではないので、休息を入れてもそれ以上は集中力が無理ですね。まして、働く父母には、そんな流暢な時間が取れるわけがない。
 
 
学力の問題などで9月入学・始業が提案されていますが、今検討することではありませんよね。
 沢山の問題をかかえ、充分な話し合いに時間をかけなければ新しい制度の出発は困難です。
 
今はコロナの収束のために、全力を尽くすときです。





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また森へ

2020年05月14日 09時28分01秒 | 活動日誌
「また森へ」
 
アメリカの作家、マリー・ホール・エッツ作・絵の「また森へ」という絵本があります。

 
僕が森に遊びに行くと、動物たちがお得意の芸を披露しあっていました。
 キリンは長い首を、像は長い花を生かして。サルは・・・・というように。
 僕はそれがおかしくて笑ってしまいます。
 動物たちはびっくりして「これはいい。これが一番!誰にもできない」とほめたたえます。
 

お迎えに来たお父さんに僕は言います。
 「僕はただ笑っただけなんだよ」と。
 お父さんは「お父さんも何もできなくてもいいから、お前の様に笑っていたいよ」と言います。

 その言葉が胸にしみます。
 
笑うことができるのは人間だけの能力だもの。
 人間らしさだもの。
 
お孫ちゃんと「また森へ」行くとき、この絵本を思い出します。
 私たちも悲しいこと、辛いことがあっても、笑いを失わないように、人との絆を大事にしたいですね。
 
そのためには、絆を支える支援が必要です。

特にコロナの今。
 笑いを失わないための政治の責任は大きい。
 
エッツは第一次世界大戦で結婚間もない夫が戦死し、それをきっかっけに子どもの福祉のために生涯活躍した人ですね。

今日は 昨日摘んだ四つ葉のクローバーを、押し葉にしようとお孫ちゃんたちと約束しました。

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