医療生協で避難所回りをして、被災者の要望をお聞きしてきました。
一番困っていたのは、洗濯ものでした。
「コインランドリーも度重なるとお金がかかる。干すところは若干はあるが、下着などは干せない」と。
お年寄りの方が、「防寒着がない、下着が欲しい。厚い靴下が欲しい。ぱっちりしたタイツははけない。股引のようにたっぷりしたものがいい」と。
避難所にある支援物資の中に要望の物がいくつかありました。足りないものは、あとでお届けすることができました。
支援物資から探すだけの気力もないのだなあ、こんな手助けもいるんだと思いました。
その方は「家が住めるようになるか、不安で不安で仕方がない」と。
「いつまで避難所にいるのだろう、家に帰れるのか、住めなくなったらどうしよう・・・・」
一時のパニックから抜け出し、泥だし作業も始まって、最大の問題がどなたにものしかかってきています。
現地ボランティアには、日曜日に入る予定です。