家族はみんな仕事でした。午後にママが帰ってくるまで、お孫ちゃんはバァバと過ごしました。
「災害でお家が水に浸かって、住むところがなくなった人がたくさんいるの。今、体育館で寝ているんだよ。その人たちが、早くお家で住めるように、みんなに少しづつお金を出してもらうんだよ」
そう話して、募金活動を一緒にやってもらいました。
その後、支援物資が山のように事務所に届きました。
それを受け入れて、弁別する作業がありました。
「みんな、洋服も靴もタオルも、何にもなくなって困っているの。困っている人のために、送られてきたんだよ」
お孫ちゃんは荷物の運び入れを手伝ってくれました。
一生懸命手伝ってくれました。
豊野、長沼の保育園に通えない子どもたちを、長野の保育園が受け入れています。