一日会議のはしごをしました

　５日の県党会議の準備の県委員会総会、衆議院一区関係者の会議、豪雪被害対策本部の事務局会議など、今日は会議のはしごの日でした。

　共産党は話し合いで決める党、会議も多くなります。
豪雪被害対策本部の会議では、２回目の県交渉の日取りもきめ、その準備でこの間の活動のまとめをしました。
　
　「教育基本法を活かす県民ネットワーク」で、小坂憲次文部科学大臣への「要請はがき」行動を始めました。私もネットワーク会員のひとりです。
　
　小坂憲次大臣は、この通常国会に教育基本法の「改定」法案を出す姿勢を示しています。
　
　憲法改悪とセットで教育基本法をも変え、個人の尊重は何処へやら、国家を愛せよ、家庭がわるいから子どもが悪くなると親に責任を押し付け、それだけでなく、家庭教育にまで国が口を挟み、軍国教育の復活を狙っているのが教育基本法の「改定」です。

　怖いのは、憲法ほど世論が沸き起こってないだけに、知らない間に国会を通ってしまわないか、です。

　小坂憲次大臣は、長野一区から選出された議員ですから、私は選挙では彼と戦いました。
　３０人学級が前進するなど、良い意味での教育県長野から出た大臣が、歴史にのころ汚点を作ろうとしています。いや、これは絶対させてはなりません。
　
　私は、小坂氏に「あなた、子どもの未来どう考えているの？長野は満蒙開拓団でも、松代大本営でも、戦争には悲痛な思いいっぱい、平和を願っての九条運動も輪が大きくなっているのですよ。長野県民は、あなたの動向をゆるしませんよ。」と突きつけたい。
　「映画「蛍の墓」をあなたは見ましたか？　あのように悲惨きわまる死を迎えた子どもをもっと作ろうとしているのですか？自分の孫は大丈夫だと、戦争に行くのは負け組みと思っているのですか」そう言いたい。

　皆さんも、要請はがきのご協力をお願いします。「教育基本法ネット」の事務局は高教組においてあります。連絡は　０２６・２３４・２２１６です。
　２月末をめどにしたとりくみです。よろしくお願いします。