保育園で、昨日は困難を抱えている子の発達診断でした。
この間、私がコロナ感染だ、ケガをしたなど、仕事を先送りにしたので、久しぶりでした。
だから著しく力を出していた子もいて、嬉しさがありました。
先生方にはいつも励まされますが、今日は本当に心うたれました。
5才半のお子さんですがまだ発達検査では2才から3才代の力、でも、意欲満々で表情がとても明るくなっていた。
その子を担当してきた先生が「スキップが出来たんですよ。私、嬉しくて泣けてしまって・・・」と、また涙を浮かべておいででした。
スキップが出来たころから変化が起きてきて、意欲的になりグンと変わってきたように思うと言われます。
そこが大事ですね。
なにかが出来たことで、遊びや友達との関係や自分の心の幅などがどれだけ豊かになれたか、そこかまで見ている先生はすごいです。
発達検査でもビックリするほどでした。
1才半ごろは発達の難関です。でもそこで十分経験を積んで、をエイッと乗り越えたんだ、そう思いました。
また1才児の担任の先生が、「どんなことにもあまり興味を示さなかった子が、粘り強い働きかけの中で、『もっともっと・・・』という気持ちのふくらみが出てきたのですよ。それが大事って、この前の発達相談で学んだから、ほんとにうれしい」と。
先生方のこのような純粋な感動に、私は「すごいなあ」と感動して言う言葉が出てこなかった。