今日描いた絵に、孫の成長を感じました。上を向いて鳥を見ているのだそうです。わたしは心揺さぶられました。上向きなんてよく描けたなあ、と感じたと同時に、この絵には何とも言えない心の広がりがある。素敵だ。孫、もうすぐ4才3か月。
いつの間にか、横向きの顔も描けるようになっていました。
さて、夕食の時、好きなもののおかわりを要求する孫。要求は茹でただけで何もつけてないカリフラワーとミニトマト。すでにこどんぶりに一つ。
4度目の要求、「ご飯たべたらあげる」と言ったら、それが気に入らない。「バァバのいじわる!」と泣き出した。
「いじわるじゃないよ。ご飯も食べないと力が出ないよ」
泣きやまない孫。「やさいがすきなんだもん!!わーわー。いじわるしないでーー」 こりゃだめだ。泣きじゃくってどうにもならん。しばし、知らんふりのバァバ。
ヒックヒックして言うことには「バァバ、ごめんね。そんなことわかってる。Aちゃんね、うそっこでいったんだよ!それなのにバァバはおこったんだよ!」
おこってはいないけどなあ(/ω\) しかし、この言い訳ぶり、成長したねえ。気に入った。「そんなこと、わかってる」、核心はここだものね。そして謝れるって、すごいと思った。
「じゃ、バァバもごめんね」「なんで?」「噓っこで言ったんだって、わかんなかったんだよ、ごめんね」「いいよ」
かくして、魚も煮物もご飯もみんな食べて、力こぶしを出して見せてくれた孫でした。
これだから、孫がいると楽しくてしょうがない。発達は大人や友達との衝突を通して、社会性を学ぶため、自我をコントロールする自分とのたたかいですかね。
けなげな子どもたち。可愛い孫。