この写真は、アウシュビッツに到着したユダヤ人が、役に立つものと判断された人は強制労働へ、役に立たないと選別された子どもたちが、それとは知らずにガス室へ向かう写真です。
窓のない貨車に、座ることも許されないくらいにぎゅうぎゅうに詰められ、アウシュビッツへ運ばれてきた人たち。
あの人、ヒトラーと顔つきがそっくりだと思いませんか。似てますよね。
やることもよく似ていますね。
ヒトラーは、まず最初に障がい者を迫害したのです。国民の知らないところで、たくさんの障がい者を殺しました。
役に立たない人間は価値がないとの、人権を否定する考えが根底にあります。そして、福祉予算を節約できるメリットがありました。
年金カット法、カジノ法を強行採決、根底にある戦争法で進もうとしている道。人権否定の考えが、ヒトラーとよく似ているではありませんか。アウシュビッツは、決して過去のことではないと思います。
野党共闘が前進してほしいと、多くの国民が願っています。しっかり共闘できるように、蛇行することはあっても、乗り越えていかなくては、と実感する今夜です。
カジノ法、年金カット法採決の際も、大分蛇行して・・・・。