雪が降り寒い日でしたね。
孫のお守デー。
ちょっとだけ雪ダルマをつくったりしましたが、外遊びが十分できなかった孫は、絵本の読ませまくり、紙でつくったスキーで家中滑りまくり、絵も描きまくりました。
今日、私が気に入った絵は、二つ。
一つは写真のオオカミさんの絵。「峠のオオカミ」の絵本を、何度も何度もさんざん読ませて、そのあと、何度も何度もオオカミさんを描いてました。
もう一つはゆきの結晶の絵。
冷えたところで、結晶を見ました。
うまく描こうなんて思わず、思った通りを自由自在に表現するから、子どもの絵はいいですねえ。
孫は4才2か月。
4才過ぎたころから、急速に絵がリアルになってきました。同時に、文字に関心を持ってきました。
早く自分で本が読みたくて読みたくて、誰も教えていないのに、「Aちゃんの『あ』だ。これは『の』だ」と絵本の表紙から読めるようになってきています。
絵本の題名はすべて知っていますから、手でなぞって読むのです。
レイチェル・カーソンが著書「センス・オブ・ワンダー」の中で、甥のロジャーと共に自然に深くかかわりながらも、花の名も教えることは意図的にしなかったが、いつの間にかびっくりするほど覚えたという、教育の神髄にふれる話がありますね。
私も、花の名もそうだし、文字も同じだと思っています。「教えることは感じることの半分も重要ではない」ということですね。
感動と一緒に興味・関心が広がってゆくといいですねえ。
こんな要求がありました。「ばぁば、『のぶちゃんへ』ってかいて。Aちゃんが『の』だけかくから、あとかいて」
書ける字は「の」だけです。
いつも絵本をたくさん読んでくれる、ママの妹にお礼のカードをあげたいためでした。
これから客観的なものの見方がだんだん育ってきて、ちょっとレベルの違う段階に入ってゆくのかな。
どんどん大きくなっていくなんて、ああ、楽しいし、ああ、つまらない。