庭のひいらぎ
菅改造内閣が発表されました。
古い政治枠から抜け出せない矛盾を、いっそう押し進める内閣だな、と実感しました。驚いたのは、たちあがれ日本の与謝野馨代表が、離党をして経済財政・税と社会保障担当相に就任したことです。 彼は、消費税増税推進派です。ここに何が何でも消費税増税をやるとの、菅首相の構えを見ました。TPP問題でも、担当所管をTPP推進派で固めています。
改造内閣がますます国民の願いに背を向けて、財界いいなりの政治を推し進めようとの考えが、はっきり出されました。
でも、根本的な解決なしにここまで深まった国民の不信感を回復することは不可能です。延命措置になるどころか、国民との願いとの矛盾をさらに乖離させる結果になるのではないでしょうか。命と暮らしを守るために、ますます共産党のガンバリが求められている、責任重大と思いました。
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今日は、支部を越えてのK・K地区の作戦会議でした。積極的ないい話し合いになりました。
「今までと同じことをやっていたのでは勝てない。思いきって、この作戦をやってみよう。どうなるか、とにかく考えていただけではだめだ。動きながら考えよう」と決めた作戦とは・・・・企業秘密です。な・い・しょ!! 25日には、結果を持ち寄って再度作戦検討会議の予定も組みました。
「何事もすんなりはいかないけどね」「すんなりいっていれば、革命はもう起きているよ」「何もやらなければ後退するだけ。じっくり一歩一歩が必ず生きてくる」「そうだよね、勝たなくっちゃ!」と、意気揚揚です。
粘り強さと勢いが大事。がんばるぞ!
須坂市議選が今月末に告示です。それで、須坂市にもシフトすることになりました。明日は、長野市K支部の支部会議に出て、その足で須坂に飛び、2箇所の「つどい」に参加します。
追伸 品川正治さんの「反戦への道」を読んだ前の日に、辻井喬著「私の松本清張論」を読みましたが、これはすばらしかった。松本清張の評価が、まったく胸に落ちるものでした。私はおこがましいけど松本清張ファンなんですよ。妊娠中、切迫流早産で半年以上、入院生活を強いられたときに、全作品を夢中で読んだのですが、いま、再び、読んでみたいという気持が、この本の影響でふつふつ湧いてきました。お勧めですよ!!