中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

大町市で懇談、訪問。「小沢がついているようではだめだ」と。

2010年02月20日 18時30分42秒 | 活動日誌
   大町市委員会の事務所から  景色は抜群です。「黒部への通り道だけでなくここで観光してください」と地元の方。


 大町市で懇談を5カ所。訪問活動では合併して大町市になった八坂村を一回りして、ご挨拶しました。支部のHさん、松島議員と一緒でした。

 懇談は木崎湖温泉ホテル「ゆーぷる」の社長さん、やまびこバス会社社長さん、産廃業者の社長さん、建設業のNさん、黒部観光ホテルの支配人のかたでした。

 どこでも異口同音に言われたのは「不況出先が見えない」不安です。経営が圧迫されているのは、いずこも同じでした。

 以前は10人以上人を使っていたという建設業のNさんは「昨年より1400万円の減収。風前の灯火。われわれにお金が下りる公共事業をしてもらいたい。国がお金を地方におろさないから、市の仕事もない。民主党にも期待できない」

 「ゆーぷる」の社長さんは「何とかお金を回していますが、銀行は貸ししぶりをやめて欲しい。小さいところほど大変です。消費税増税なんてとんでもない」と、トヨタ自動車の大もうけぶりに「あれはひどい」との怒りを語りました。

 
 産廃業者の社長さんと。社長さんも自ら汗だくになって働いていました。そこに、ちょっとおじゃまして・・・「前はアルミ缶で、月百万円になった。今は、20万かせいぜい30万。アルミの代わりに多くなったのがペットボトル。7対3だね」
 やっていた作業はホテルから回収したペットボトルのラベルはがしでした。ハウス建築業者と契約して産廃処理をしているそうです。木材のチップも作るなど、手広くやっておられました。

 バス会社の社長さん、「バス会社は人の命を預かるから、アルバイトというわけには行きません。高速料の無料化は反対ですね。道路の借金はどうする。また我々におしつけられてはかなわん。払うべきものは払う、暫定税率は廃止して欲しい」

 
 黒部観光ホテルの支配人さんと懇談。
 台湾からのお客様は、大浴場の習慣がないお国柄なのか、風呂のついている部屋を予約するのだそうです。大浴場を、大変珍しがるのだそうです。へえ~、大きなお風呂って、誰もが気持ちいいと思っていたら違うんだ。
 「駅まで何分かかるとか、地元のことが良く分かっている方に長く働いていただいて、お客様のニーズにお答えできるホテルにしたいと思っています」と。「景気が問題ですね」とも。

 
 訪問は20軒ほど。「鳩山さんだが、母親との心の通じ合いがないと私は思うね。私も息子からお金を送ってもらった時、ニンジンだの大根だのおもしろくもないもんだが、私の作ったものだから送ってやるさ。きもちだよ。親子とはそうしたものではないか。
 もらったお金を忘れたとはなんだ。それもしぶといね。一点張りだ、あれはだめだ」との辛口の意見もありました。

 「派遣ばかりで、若い者には仕事がない。これでは景気が良くなる訳はない」「そうですよね」と与党で出している派遣法抜本改正案が大穴だらけであること、志位さんの質問の話しをしたら「はあ、そうなんですかあ」

 「へ、もう、民主では先が見えないわ。小沢がついているようではだめだ。国会でちゃんとすべきだ。わいろをもらっているにちがいないさ。共産党、がんばれよ」
 「こんなところまで良くきてくれた、しっかり応援するからね」
などの励ましを沢山いただきました。


 日だまりに福寿草。日に日に大きくなって花を咲かせる季節です。共産党も 出番だぞー、グングンと伸ばそう!!
 
 明日は井上参議院議員を迎えて演説会です。
コメント (1)
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