中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

全県議員会議が行われました。すばらしかった御代田共産党員町長の講演。

2010年02月10日 22時42分31秒 | 活動日誌
 

 全県地方議員会議が下諏訪町で行われました。県委員長、自治体部町の報告のあと、地方議員から議会活動や大会決定の実践の報告がありました。
私も最後に、ご挨拶発言をさせていただきました。参議院選挙への決意を述べ、最後に和歌山からの、例のDVDの宣伝もしました。
 
 「どこかで待っている」人が沢山いる、人生、仲間がいてこそ実り豊か、そして党の仲間はこの上ない人生の友です。私は皆さんにこのすばらしい仲間の一員になって欲しい。その思いを込めてDVDの宣伝。

 今日の「目玉」は、御代田町茂木共産党町長の講演でした。この3年間の実績の報告でしたが、感銘を受けました。

講演する茂木町長。

 出前町長室や、中学校の授業も担当しています。授業は「御代田に誇りを持ってもらうこと」が目的。

 町長として2つを大事にして行政に当たっているとのこと。
 一つは、直面している課題を解決するために、山登りのように一歩一歩取り組む姿勢。二つめは、行政組織を大事にして、町長のトップダウンではなくて集団討議を重んじ、一致を基盤としていること。

 この粘り強い原則的なやり方に、感服しました。

 改革は確実に進んでいます。まず同和事業の廃止。これで4千万円の税金が暮らしに回るようになりました。
 「当たり前の町政に戻った」と茂木町長。「町政は法律と条令に基づいて行うのが原則。同和行政は圧力だった」と。

 子育て支援では3才以上の子には、保育料の応援が2万円。高校生を持つ生活困難家庭には3万円の補助。

 などなど、講演の中身を書けばきりがありませんが、さすが共産党町長です。先日御代田町に行ったとき、町長室での茂木さん「変わらぬ気さくな茂木さん」と思いましたが、それは今日もその通り、でも、今日は新たに尊敬の念を深めました。

 栄村の前村議の広瀬さん、苗場山Sistersの特別メンバーで高橋民主村政を支えてきた方ですが、44年の議員生活を終え、このたび、地方議員の相談役として県委員会で働くことになりました。この決意、すごいものです。百人力です。私も、元気をいただきました。
 
 その広瀬さんが「就任の」挨拶の中で、茂木町政の「トップダウンではなく、苦労でも粘り強く一致を求めて共同の力で行政を動かしている姿を、私たちも深く学んで生かしたい」との言葉、私も同じ思いでした。

 さて、諏訪地方は今年7年に一度の「御柱」お祭りの年、このお祭りは尋常ではありません。血がたぎって異常に思えるほどに住民全体が燃え上がるお祭りで、断続的に秋まで続きます。例の「きやり」ですよ。

 祭りにきた人には、店を張ってだれかれなく振る舞うのが習慣、この日のためにお金を貯めるのだそうです。共産党もお店をはるのです。
 そろそろくすぶり始めている様子が、地域にはいると感じられます。私はまだ、一度もみたことがありません。「今年はおいで」と誘われていますが、いけるかな。
コメント
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