あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

22年前のウオーキング大会でのタイムカプセルが届く

2022-06-03 19:01:41 | アーカイブ
 2022年6月3日(金)

 市内ウオーキングから戻って郵便受けを開けたら、住居表示で変わる前の古い番地での
封書が届いていた。

 長野県茅野市の茅野市尖石(とがりいし)縄文考古館からのもの。


 はて、なんだろうかと開封してみたら、下のメッセージとともに、私が2000年7月
22日に書いたタイムカプセル用のメッセージを返してくれたのだった。
   

   
 当時、ウオーキングで茅野市に行ったことは覚えていたが、このようなタイムカプセル
に納めるメッセージを書いたことは全く忘れていた。


 20年後も元気に歩けるかと書いてあるが、現状は当時と全く違っていて、後半に記す
記録をたどってみたら、当日は20㎞のサイクリング、20㎞のウオーキング、さらに
500mのスイミングをしていたが、現状は加齢が進んで数㎞のよたよたウオーキングが
やっとで、当時の元気はもう遠いことになってしまっている。

 当時の記録が残っているので以下に記すが、写真を探してみたがみつからなかった。

========================================

 蓼科国際ジョイアスロン大会『2000年7月22日の記録』

 7月22日(土)~23日(日)、蓼科高原で開催された第一回蓼科国際ジョイアスロ
ン大会に参加した。2日間で、ウオーキング、サイクリング、スイミングの3つを楽しむ
大会である。

 22日はサイクリング(20㎞)とウオーキング(20㎞)に参加の予定で、8時半過
ぎに蓼科湖畔のサイクリング受付へ。

 あいにく乗り慣れたママチャリ(パパチャリ?)が出払っていて、マウンテンバイクに
乗ることになる。

 コースは、1周1.3㎞の蓼科湖畔を15周。最初は乗りにくかったマウンテンバイク
も、2~3周で要領が分かり、ほかの人を追い抜くようになった。

 湖畔なので傾斜が少ないのと、緑多い湖畔や蓼科山などを眺めながらの走行は快適。約
1時間で周回を終わった。

 弁当を受け取り、すでに何十人か出発後の20㎞ウオーキングコースへ向かう。ところ
が、もらったコース地図がかなり簡略。目標が少なく、行きと帰りの方向も書いてない。

 ゴルフ場の横を下ってハーブ園の先から田園地帯に出る。前後にはほとんど歩行者が見
えず目印の矢印もなく、この道で良いのやら分からなくなった。持って行った2万5千分
の1地形図と比べるが、新しい道路ができていて分かりにくい。

 電柱の標識で字名(あざな)を確認、さらに地元の歩行者やトウモロコシ畑にいた人に
聞いたりして、なんとか12時前、復元した縄文時代の竪穴住居が並ぶ裏側からチェック
ポイントの尖石縄文考古館に着く。

 考古館は前日にオープンしたばかり。周辺は記念セレモニーやチャリティバザールに来
た人でいっぱい。館の横で昼食をしてから、今日は無料の館内を見学する。

 帰りは用水沿いに行けば矢印があると言われて出たが、やはり見当たらず。熱い日差し
の中、少し回り道して途中からようやく見つかった矢印を頼りに進み、14時半頃蓼科湖
畔に戻った。

 スイミングは明日を予定していたが、16時まで泳げると聞いてプールへ急ぎ、屋外プ
ールで500m泳ぐ。疲れてはいたが、大汗をかいた後だったので冷たい水が気持ちよか
った。 (歩数 46,300)  〈以下は23日なので略〉


 なお、尖石縄文考古館のサイトに、タイムカプセル返還のことなどが記されています。

 



アウトドアランキング


にほんブログ村 アウトドアブログ ウォーキングへ
にほんブログ村
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒中の伊豆熱川温泉へ(静岡・東伊豆)④熱川バナナワニ園の分園

2022-06-02 17:55:18 | 国内旅行
 2月5日に左腕を骨折したため3か月半余り中断したままだった、1月下旬の伊豆熱川
(あたがわ)温泉への旅のレポート、その最後です。

========================================

 2022年1月27日(木)

 熱川バナナワニ園の本園・植物園前のバス停から同園のマイクロバスに乗り、3分ほど
で分園入口に着いた。

 
 アーチをくぐって園内に入り、まずは左手のワニ放流池へ。



 本園・ワニ園ほどではないが、ここにも何頭かのワニが飼育されていた。


     
 その先には、レッサーパンダが幾つかのおりに分けて飼育されている。

 
     

 レッサーパンダのエリアを一巡後、北側にある最初の第1号温室へ。ここには、アンス
リウムやソテツなどが
     


      食虫植物
     

     
 パフィオペディルムという変わった形にちなむ花。ギリシャ語の「女神のスリッパ」と
いうことばのよう。
     

      日本で初めて開花したというアンスリウム
     


 もじゃもじゃの花(名前はメモ忘れ)

     
 メキシコ最大のソテツという、ディオーン・スピヌローサムの雌花(雌球菓)で、高さ
は12mにもなるという。
          
 


     

 少し回り道して、階段を上がって次の温室に向かう途中の斜面にも、南国の木や花が。 
           


 次の第2号温室には、幾つものバナナがたくさんの実を付けていた。


     

          

     

          

 バナナ温室の次は、第3号温室の熱帯果樹温室へ。


    
 バンクシア・セラータ、オーストラリア原産、ヤマモガシ科

             
 パンノキ、太平洋諸島原産で主食になるが、味はパンよりサツマイモに似ているとか。

     
 ウミブドウ、熱帯アメリカ原産で海岸地帯に育ち、実が房になることからウミブドウの
名があるが、ブドウの仲間ではないという。

          
           グァバ、熱帯アメリカ原産のフトモモ科


 コーヒーノキ、熱帯アフリカ原産、赤い実のひとつひとつに2粒ほどのコーヒー豆が入
っているという。

      
 カカオ、ブラジル原産、ココア、チョコレートの原料として知られる。果実は5室から
なり、各室に5~10個の大きな種子が並んでいて、果肉は白くて甘酸っぱく食べられる
とか。  
 
          
 フトモモの花、甘味とバラに似た香りがあり、こどもは生で食べるタ一般にはジャムや
ゼリーに加工するとか。


 ゴレンシ、モルッカ諸島原産のカタバミ科  

 次の第4号温室はパパイヤとマンゴー



 たくさん実るパパイヤ


     

 分園の中央部にある放鳥ゲージには池があり、フラミンゴとクロトキがいる。
     



     

 放鳥ゲージから東北に石段を少し上がると、アフリカ中部に分布する大きなゾウガメが。


 その先から東側の道路に出て、南西側の広場に回ると数本のカンザクラが開花していた。

 

 伊豆では1月中旬から咲き始める早咲きのサクラのよう。


 分園に戻り、香料と香辛料の第5温室へ。


      スリランカ原産、クスノキ科のセイロンニッケイ 
      

          
           アマゾンユリ、コロンビア原産のヒガンバナ科 

     
      バニラ、メキシコ原産、ラン科  


 ビャクダン、インド原産、ビャクダン科  4391

 これで分園内を一巡し終えたので、入口に戻ることにする。分園は高台にあるので、そ
の東南端付近からは東方海上に大島が望まれた。


 その近くから、入口や駐車場周辺を見下ろす。


     
 12時40分過ぎに入口を出て、バス停など駐車場際にある売店に入り、2階のフルー
ツパーラーへ。
          



 店内では、園内で収穫した新鮮な果実ジュースが味わえるというので、人気のバナナジ
ュース(800円)を注文してひと休みする。
     
      確かに新鮮で、ほかでは味わえぬジュースだった。

 フルーツパーラーからも大島が一望できる。



 その後、1階の売店も一巡する。レッサーパンダだやワニのぬいぐるみが人気のよう。




 12時58分頃の送迎バスに乗り、下の本園・ワニ園前まで戻る。


 あとは歩いてすぐで伊豆熱川(あたがわ)駅。13時05分頃戻った。


 売店で、朝来たときに購入して預けた弁当を受取り、13時32分発東京駅行直通の特
急踊り子10号に乗る。



 車窓から駿河湾を眺めながら伊豆名物の駅弁を味わう。


 15時25分に横浜駅で下車し、15時32分発湘南新宿ラインの快速宇都宮行きに乗
り換え、池袋駅に16時15分に着いた。


 西武池袋線池袋駅から、16時30分発特急Laview、ちちぶ25号で所沢駅に向かう。

 2019年3月に運行を開始して以来3年近く、この間、この2年間はコロナで出渋ら
れたこともあり、特急Laviewに乗ったのは初めてのことだった。(完)




国内旅行ランキング


にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする