あるきメデス

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フランス8日間の旅 第4日(ブールジュ、ロワール地方シャンボール城を経てトゥールへ)③

2013-06-22 21:52:33 | フランス旅行
 2013年5月31日(金)(続きその2)

 ロワール川を渡ってトゥールの町並みに入る。


 トゥールは、文豪バルザックが生誕した町とか。トゥレーヌ地方の中心都市で、ガロ・
ローマ時代から商業と政治の中心地として栄え、15世紀にはフランスの首都になったこ
ともあるという。

 今日の宿は、トゥール中央(Tours Centre)駅のすぐそばにあるビジネスホテル風の
アリアンス ホテル トゥール センター(Alliance Hotel Tours Centre)。ホテルの横か
ら、駅に停車している列車が間近に見える。18時ちょうどにホテルに入った。


 夕食は、近くにあるHIPPOPOTAMUSというレストランでチキン料理を味わう。19時
半過ぎに食事を終え、まだ明るいので周辺を散策することにする。

 レストラン前の通りを西に行くと市庁舎があると添乗員のSさんから聞いたので、そち
らに向かう。その辺りは市の中心街になるようだ。

 ウールトゥール大通と呼ぶこの通りは車道の間に歩道があり、歩道は豊富な街路樹と花
に彩られていて気持ちよく歩ける。


 ちなみにフランスの車道は、ヨーロッパの多くの国と同様、右側通行である。


 フランス国旗を挟んで2つの旗の揚がる建物があった。これが市庁舎らしい。

 1階上部には、ひさしを男性が担いでいるような彫刻がある。

 まだ玄関が空いていたので入ってみたら、玄関ホールに絵画が展示されていた。


 市庁舎の横を南北に貫くナショナル通りには、線路が敷設されているが架線が無い。ど
んな乗り物が通るのか興味をそそられたが、一向に来る気配がしない。



 交差点の反対側では停留場らしい設備を工事中。帰宅後ガイドブックで確認したら、今
年、2013年にトラム(路面電車)が完成予定のようで、未成線だった。

 交差点の西はベランジェ大通り、こちらも車道の間に広葉樹に覆われた広い歩道が設け
られている。次の交差点まで行って戻ることにした。



 明るいが、20時を過ぎているので閉店後の商店が多い。それら店舗のショウウィンド
ウをのぞきながら駅の方向に向かう。


 日本のメニューとは違う寿司店もあった。フランスでは寿司は評判の食べ物らしい。



 市庁舎を正面から眺め、反対側の車道に沿って戻る。庁舎上部の時計塔周辺にも彫刻が
ほどこされている。




 チョコレート店、ファッションの店、別の寿司店などが目に入った。


 ウールトゥール大通りを戻り、トゥール中央駅前に着いた。



 この駅はロワール地方の交通の要衝のようで、行き止まり式のホームが何本もあり、高
速列車TGVの車両↑も複数停車している。





 駅構内への出入りは自由なので、ホームをあちこち回って幾つもの車両を眺めた。



 駅の近くの大きなホテル。その辺りから、サン・ガシアン(Saint Gatien)大聖堂が望
まれた。1235年から3世紀をかけて再建されたものという。そばに行く時間は無い。



 20時40分にホテルに戻ったが、外はまだ明るい。(歩数 10,900)




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