あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

所沢市北野の花畑へ

2008-05-25 23:04:17 | 所沢だより
 雨も上がって夕方近く、所沢市の西南郊、北野にある花
畑に出かけました。



 花畑の周辺は、鎌倉時代の合戦場、小手指原(こてさし
がはら)と呼ばれたところ。「小手指原古戦場」の碑が立っ
ています。

 そばにある説明板には、以下のようなことが記されてい
ました。

 「元弘3年(1333)5月11日、新田義貞が鎌倉の北条
高時を攻めるため、小手指ヶ原で激しく戦ったが勝敗は決
せず、新田方は入間川に、北条方は久米川に退いた。翌
12日に新田方が先制攻撃をかけて久米川の陣を攻めた
ので、北条方は敗れて府中の分倍河原に退いたという。」

 すぐ奥、広葉樹に覆われた白幡塚(下)は、そのとき新田
義貞が源氏の白旗を立てたところといわれ、すぐ北にある
誓詞橋(せいしばし)は、義貞が所属の将兵に忠誠を誓わ
せた場所と伝えられているとのことです。


 樹林に覆われて薄暗い塚の上には、「白幡塚」の碑と2体
の祠(ほこら)が並んでいました。


 北野集落には、まだ養蚕をしている農家があるのか、周辺
にはクワ畑が残っています。


 桑畑の少し西に、お目当ての花畑があります。


 花のメインはシャーレーポピーでしたが、少し時期が過
ぎています。

 でも、まだ鮮やかな彩りがいっぱい。







 ヤグルマソウも盛りを過ぎていました。



 黄色いハナビシソウは、これから見ごろになりそう。




 近くには栗畑もあり、地味な花が咲き出しました。



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