2008年4月16日〈水〉
=北杜市白州~新府~穂坂町(その1)
今日から国際ウオーキングトレイル実踏がはじまる。
5時半起床、宿泊したカサデモンテ白州周辺の竹芋
(ちくう)集落を1時間ほど散歩をする。
昨夜同様、オーナーの国沢さんご夫妻が地元産の材
料で手作りされた、おいしい食事をいただく。カサデモン
テ白州のことは、日を改めて紹介することにしたい。
宿の前で、メンバー5人が記念撮影をして、7時45分
にスタートした。
今日は、一番左のHさんがトップをつとめる。
竹芋集落を回って南に向かい、尾白川を渡る。曇り空
は昨日同様霞んでいて、甲斐駒ヶ岳ははっきりとは姿
を見せてくれない。
西村集落に入り、旧道に回って玉太神社横を通過する。
傾きかけたような社殿は、寛文13年(1672)の造営だ
という。
本村集落には、「本村の関のサクラ」と呼ぶ、根回り
6.65m、枝張り東西11m、南北17.5mというエド
ヒガンザクラの古木があり、まさに見ごろだった。
こいのぼりの上がる家にはミツバツツジが、その先の
桃畑では桃の花が満開、そして山間のヤマザクラも点々
と花を見せている。
霞が薄れ、甲斐駒ヶ岳の稜線がが幾分かはっきりして
きた。
次の原村集落を通過し、大武川の支流沿いを少しで、
大武川の駒城橋を渡る。
上流側に、残雪残る鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳が、どっし
りとした山容を現した。
橋の先から、大武川右岸堤防や河川敷を進む。対岸の
斜面には、点々とヤマザクラが望まれる。
ソメイヨシノの咲く一角があったので河川敷から上がって
みた。
柳沢集落の農村公園で、「九頭竜大神」と刻まれた石碑が
あった。
スモモ畑の横から南に入り、常雲寺で小休止する。
田園地帯を抜け、南側の台地に上がってから東に向か
い、山高集落に向かう。集落の西端に、数々の花に彩ら
れた高龍寺があった。
ソメイヨシノをはじめ、シダレザクラ、紅梅、ハナモモ、
シダレモモ、スイセン、ミツバツツジなどが咲き競い、何れ
も見ごろ。
本堂にお参りしていたら、ご住職の奥様が来られ、カヤ
の実の入った袋を頂く。奥様は東京・麻布のご出身、50
年前にこの山間の寺に嫁いでこられたとか。
カヤの木は本堂裏手にあり、根回り4m、樹高18.5m
の大木で、旧武川村(むかわむら)(現在は北杜市)天然
記念物である。
墓地には、武田信長の子孫で、この地に封じられ天文
元年(1532)高龍寺を開基した山高信之をはじめ、山高
氏代々の墓がある。
独特の造りの山門を出て東に向かう。畑に囲まれた一軒
家のそばに大きなソメイヨシノが咲いていた。
(続く)
=北杜市白州~新府~穂坂町(その1)
今日から国際ウオーキングトレイル実踏がはじまる。
5時半起床、宿泊したカサデモンテ白州周辺の竹芋
(ちくう)集落を1時間ほど散歩をする。
昨夜同様、オーナーの国沢さんご夫妻が地元産の材
料で手作りされた、おいしい食事をいただく。カサデモン
テ白州のことは、日を改めて紹介することにしたい。
宿の前で、メンバー5人が記念撮影をして、7時45分
にスタートした。
今日は、一番左のHさんがトップをつとめる。
竹芋集落を回って南に向かい、尾白川を渡る。曇り空
は昨日同様霞んでいて、甲斐駒ヶ岳ははっきりとは姿
を見せてくれない。
西村集落に入り、旧道に回って玉太神社横を通過する。
傾きかけたような社殿は、寛文13年(1672)の造営だ
という。
本村集落には、「本村の関のサクラ」と呼ぶ、根回り
6.65m、枝張り東西11m、南北17.5mというエド
ヒガンザクラの古木があり、まさに見ごろだった。
こいのぼりの上がる家にはミツバツツジが、その先の
桃畑では桃の花が満開、そして山間のヤマザクラも点々
と花を見せている。
霞が薄れ、甲斐駒ヶ岳の稜線がが幾分かはっきりして
きた。
次の原村集落を通過し、大武川の支流沿いを少しで、
大武川の駒城橋を渡る。
上流側に、残雪残る鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳が、どっし
りとした山容を現した。
橋の先から、大武川右岸堤防や河川敷を進む。対岸の
斜面には、点々とヤマザクラが望まれる。
ソメイヨシノの咲く一角があったので河川敷から上がって
みた。
柳沢集落の農村公園で、「九頭竜大神」と刻まれた石碑が
あった。
スモモ畑の横から南に入り、常雲寺で小休止する。
田園地帯を抜け、南側の台地に上がってから東に向か
い、山高集落に向かう。集落の西端に、数々の花に彩ら
れた高龍寺があった。
ソメイヨシノをはじめ、シダレザクラ、紅梅、ハナモモ、
シダレモモ、スイセン、ミツバツツジなどが咲き競い、何れ
も見ごろ。
本堂にお参りしていたら、ご住職の奥様が来られ、カヤ
の実の入った袋を頂く。奥様は東京・麻布のご出身、50
年前にこの山間の寺に嫁いでこられたとか。
カヤの木は本堂裏手にあり、根回り4m、樹高18.5m
の大木で、旧武川村(むかわむら)(現在は北杜市)天然
記念物である。
墓地には、武田信長の子孫で、この地に封じられ天文
元年(1532)高龍寺を開基した山高信之をはじめ、山高
氏代々の墓がある。
独特の造りの山門を出て東に向かう。畑に囲まれた一軒
家のそばに大きなソメイヨシノが咲いていた。
(続く)
がかかっていて、甲斐駒も鳳凰三山も八ヶ岳も
はっきり見えなかったのが残念でした。
でも、たくさんの花が見ごろだったので、幸せな
気持ちになりました。
甲府市では、西に何時も南アルプスが見えます、大人になったら登山をしたいと子供の頃考えていました。
家族で夜叉人峠に南アルプスを見に出かけたこともありました。