2014年4月16日(水)
第3回の秩父札所午歳(うまどし)総開帳記念ハイキングに参加した。
西武秩父駅に9時42分に着き、歩いて御花畑駅を経由して出発地の秩父鉄道の秩父駅
に行く。受付を済ませて10時5分にスタートした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d2/b828590d68992677dd7786003a716d3a.jpg)
お花畑駅寄りの踏切を渡って線路の東へ。国道140号に出て北に向かう。道の駅ちち
ぶ↓や秩父警察署などの横を通過し、まずは秩父札所18番の神門寺(ごうどじ)へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/83/58ecc23ff03e36dd194858cab4b7b6dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/53/52982816a82b841594e16ed642e30348.jpg)
スタート直後なので境内はハイキング参加者で賑わい、納経所にも長い列が出来ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/88/d5e7dcdad158d9dd4a6bb0a274ce083e.jpg)
正面の本堂のほか、不動堂や蓮華堂などがあり、新しい「ニコニコ地蔵尊」が入口近く
で迎えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/43/e5863fc8fa69499e53435d6d60472316.jpg)
近くの交差点から西進して、秩父鉄道の西側に回る。折り返すように南南西に向かい、
国道299号の先からはけやき公園内を進んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/01/7b6ce64a710174c6bf39fda0c491cfca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/48/15cbc139d3a72bbb11e5adb9677ca8dd.jpg)
見ごろになっていたシダレザクラの若木のそばを通過して、17番札所の定林寺(じょ
うりんじ)に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/92/74c79b80e5cd982985974354c5d1cc17.jpg)
本堂は四間四面の均整のとれたお堂。拝殿の格天井には、色あせてはいるが花などが描
かれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/88/22697af966e861d22aae86180aa6c60d.jpg)
本尊の十一面観音は、文禄2年(1593)の開眼という。簡素な鐘楼に下がる梵鐘
(ぼんしよう)には、秩父・坂東・西国の霊場百か所の本尊と御詠歌が刻まれ、県有形文
化財に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/cd/b005f39a463b4a414138e812dc030b47.jpg)
法務局の通りに出て、秩父市民病院前を通過する。次の信号を右折して、秩父ミューズ
パークに伸びる秩父公園橋の見える県道208号↑に入り、次の交差点を左折して、近く
の16番西光寺(さいこうじ)へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/32/899fb9970c3c12d1be812c7b7ccc1cb2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ee/d7be04cf80021dbe9ff495acca829b34.jpg)
拝殿の上から胎児のような形の人形がたくさん下がる。境内には四国八十八か所の写し
本尊を祭った回廊堂があり、入って一巡して四国遍路の際のことを思い出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/273e29c5b4d09d61bb1bb997024fcc62.jpg)
境内の反対側には、古い大きな酒樽を活用したユニークな招福酒樽大黒堂がある。正午
近くになったので、境内のベンチで昼食を始めたハイカーも多い。門外のシダレザクラが
見頃になっていた。
少し南進して左折し、「だいます」と呼ぶ古いたたずまいの旅館の前を通過する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/4b/aab1aa4d7065711f53e2636f6b27ec54.jpg)
近くの角を右折したところには庚申堂があり、奥には大きな本堂の爪龍寺が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/67/e04db99d250d98c41a0c69f288ec9249.jpg)
さらに進めば、14番札所の今宮坊(いまみやぼう)である。ここには、秩父札所信仰
に深い関係をもつ修験道場の今宮坊があったとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8a/2892f73689238d2a2748c807388eec0f.jpg)
方形造りの本堂に参拝後、本堂西側のベンチを借りて昼食をはじめたら、お茶のお接待
をいただく。
本堂に並んで勢至堂があり、境内の太いケヤキから、淡い彩りの新芽がいっぱい伸びて
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d2/afde456ad66617ed5b897f0e18242d4e.jpg)
西側の細い通りを折り返すように少し戻り、東進して国道299号を横断する。国道際
にある和風の建物↓には「本町知々夫(ちちぶ)ブランド館」の看板が掲げられ、壁面に
は江戸巡礼古道の案内板がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8e/7980326401ad1ef0350ff2592e709f34.jpg)
秩父市の中心付近の町並みを進んで、御花畑駅と秩父駅との間で秩父鉄道の踏切を渡る。
緩やかな坂を上がって左折して、15番札所少林寺に東側から入る。
以前はもう一つ秩父駅寄りの踏切を渡り、まっすぐに寺への石段を上がったのだが、壊
れたのかその石段は閉鎖されていた。
15番札所は、もとは秩父神社の傍らにあった蔵福寺だったが、明治維新の際に廃寺と
なり、この少林寺が受け継いだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/24/d512d6339a371b09476ceb67e677ce22.jpg)
狭い境内だが木々が豊富で、八重桜やミツバツツジが見ごろで、モミジの新緑もみずみ
ずしい。それらの枝に、句を墨書した短冊がたくさん下がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ae/d5d095e549ca5b12217bfc8b3be7899c.jpg)
南側の墓地には、明治17年(1884)の秩父事件で殉職した窪田、青木両警部補の
墓もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4c/368f6e56b083fffb7fd75ad16268ad96.jpg)
線路の西側に戻り、御花畑駅付近を平行する通りを南下する。通りの角にはたばこ屋だ
った古い建物↓が、そばには国登録有形文化財の安田屋がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0d/225aaf67dfb01400c227e55cc4aaacb7.jpg)
少し先の片山医院も、明治か大正時代の洋館造りのまま残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e3/9bbee2b035013ec7b59cc848ce0c4163.jpg)
御花畑駅に近い、町並みの角にあった13番慈眼寺(じげんじ)に入る。聖観世音を祭
る本堂は、明治11年(1878)の秩父大火後に再建したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fe/00b05a0880cfa25d77f7e9df8b808031.jpg)
拝殿上部の精巧な彫刻に目をひかれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d4/b63d7d37756aff80e5d96adbb776cf3a.jpg)
本堂の前には、目の病気に効能のあるとされるメグスリノキがあり、境内のテントでは
樹皮のエキスで造ったお茶が、参拝者にふるまわれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2b/1bb408ed1f747b248125ae08eb6b5823.jpg)
慈眼寺の前の通りを東へ、武甲山↑を眺めながら秩父鉄道の踏切を渡る。移転中という
秩父市役所の横を通り、東側に横たわる丘陵、羊山公園の下に近づく。公園の広葉樹が淡
い芽吹きの彩りを見せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c9/9fb24d09ebe5ed8633039e79433f2c24.jpg)
羊山公園の山裾に沿って南に向かうと、ハナモモやユキヤナギが花盛り。半円形に大き
くカーブする西武秩父線のガードをくぐった先にも、ハナモモが何本も咲き競っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b5/79d651e392b8ae3871222201993f746e.jpg)
12番野坂寺(のさかじ)は、すぐ先の山麓にある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7d/a99618af6f6dbad8b1e981a2a77fa180.jpg)
重層入母屋造りの堂々たる山門は寛保元年(1741)の建立、正面の本堂は昭和48
年(1973)の再建で、本尊聖観世音は藤原時代の造立という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/0f/e182f946a45ca51ab375e2ec6e8df8e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/51/e0809e1d98b12cd07f14f30f5fc21310.jpg)
本堂前に並ぶ六地蔵を初め、広い境内にはだるま像やおそうじ小僧など新しい石仏が多
く、山門に並ぶ保存庫には、十三仏像などの仏像が並んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b6/36a88ca8d3daa3328c76fc994b56ca27.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/76/52a07359d571ead2705c65a2eb059ab3.jpg)
芽吹き始めたヤナギの横を進み、往路の西側で西武秩父線のガードをくぐる。南小の横
を通過して国道140号に回り、ゴールの西武秩父駅には14時6分に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/42/eca938f88f76b9c4f0e38e29cad90d03.jpg)
今回は、秩父市の中心街付近の札所をほぼ逆打ちで巡った。ゴールの西武秩父駅付近の
気温は、5月並みの23.5℃度だった。
(天気 快晴、距離 10㎞、地図(1/2.5万) 皆野、秩父、歩行地 秩父市、歩数
16,000)
徒歩の旅 ブログランキングへ
![にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ](http://travel.blogmura.com/ohenro/img/ohenro88_31.gif)
にほんブログ村
第3回の秩父札所午歳(うまどし)総開帳記念ハイキングに参加した。
西武秩父駅に9時42分に着き、歩いて御花畑駅を経由して出発地の秩父鉄道の秩父駅
に行く。受付を済ませて10時5分にスタートした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d2/b828590d68992677dd7786003a716d3a.jpg)
お花畑駅寄りの踏切を渡って線路の東へ。国道140号に出て北に向かう。道の駅ちち
ぶ↓や秩父警察署などの横を通過し、まずは秩父札所18番の神門寺(ごうどじ)へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/83/58ecc23ff03e36dd194858cab4b7b6dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/53/52982816a82b841594e16ed642e30348.jpg)
スタート直後なので境内はハイキング参加者で賑わい、納経所にも長い列が出来ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/88/d5e7dcdad158d9dd4a6bb0a274ce083e.jpg)
正面の本堂のほか、不動堂や蓮華堂などがあり、新しい「ニコニコ地蔵尊」が入口近く
で迎えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/43/e5863fc8fa69499e53435d6d60472316.jpg)
近くの交差点から西進して、秩父鉄道の西側に回る。折り返すように南南西に向かい、
国道299号の先からはけやき公園内を進んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/01/7b6ce64a710174c6bf39fda0c491cfca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/48/15cbc139d3a72bbb11e5adb9677ca8dd.jpg)
見ごろになっていたシダレザクラの若木のそばを通過して、17番札所の定林寺(じょ
うりんじ)に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/92/74c79b80e5cd982985974354c5d1cc17.jpg)
本堂は四間四面の均整のとれたお堂。拝殿の格天井には、色あせてはいるが花などが描
かれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/88/22697af966e861d22aae86180aa6c60d.jpg)
本尊の十一面観音は、文禄2年(1593)の開眼という。簡素な鐘楼に下がる梵鐘
(ぼんしよう)には、秩父・坂東・西国の霊場百か所の本尊と御詠歌が刻まれ、県有形文
化財に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/cd/b005f39a463b4a414138e812dc030b47.jpg)
法務局の通りに出て、秩父市民病院前を通過する。次の信号を右折して、秩父ミューズ
パークに伸びる秩父公園橋の見える県道208号↑に入り、次の交差点を左折して、近く
の16番西光寺(さいこうじ)へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/32/899fb9970c3c12d1be812c7b7ccc1cb2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ee/d7be04cf80021dbe9ff495acca829b34.jpg)
拝殿の上から胎児のような形の人形がたくさん下がる。境内には四国八十八か所の写し
本尊を祭った回廊堂があり、入って一巡して四国遍路の際のことを思い出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/273e29c5b4d09d61bb1bb997024fcc62.jpg)
境内の反対側には、古い大きな酒樽を活用したユニークな招福酒樽大黒堂がある。正午
近くになったので、境内のベンチで昼食を始めたハイカーも多い。門外のシダレザクラが
見頃になっていた。
少し南進して左折し、「だいます」と呼ぶ古いたたずまいの旅館の前を通過する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/4b/aab1aa4d7065711f53e2636f6b27ec54.jpg)
近くの角を右折したところには庚申堂があり、奥には大きな本堂の爪龍寺が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/67/e04db99d250d98c41a0c69f288ec9249.jpg)
さらに進めば、14番札所の今宮坊(いまみやぼう)である。ここには、秩父札所信仰
に深い関係をもつ修験道場の今宮坊があったとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8a/2892f73689238d2a2748c807388eec0f.jpg)
方形造りの本堂に参拝後、本堂西側のベンチを借りて昼食をはじめたら、お茶のお接待
をいただく。
本堂に並んで勢至堂があり、境内の太いケヤキから、淡い彩りの新芽がいっぱい伸びて
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d2/afde456ad66617ed5b897f0e18242d4e.jpg)
西側の細い通りを折り返すように少し戻り、東進して国道299号を横断する。国道際
にある和風の建物↓には「本町知々夫(ちちぶ)ブランド館」の看板が掲げられ、壁面に
は江戸巡礼古道の案内板がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8e/7980326401ad1ef0350ff2592e709f34.jpg)
秩父市の中心付近の町並みを進んで、御花畑駅と秩父駅との間で秩父鉄道の踏切を渡る。
緩やかな坂を上がって左折して、15番札所少林寺に東側から入る。
以前はもう一つ秩父駅寄りの踏切を渡り、まっすぐに寺への石段を上がったのだが、壊
れたのかその石段は閉鎖されていた。
15番札所は、もとは秩父神社の傍らにあった蔵福寺だったが、明治維新の際に廃寺と
なり、この少林寺が受け継いだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/24/d512d6339a371b09476ceb67e677ce22.jpg)
狭い境内だが木々が豊富で、八重桜やミツバツツジが見ごろで、モミジの新緑もみずみ
ずしい。それらの枝に、句を墨書した短冊がたくさん下がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ae/d5d095e549ca5b12217bfc8b3be7899c.jpg)
南側の墓地には、明治17年(1884)の秩父事件で殉職した窪田、青木両警部補の
墓もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4c/368f6e56b083fffb7fd75ad16268ad96.jpg)
線路の西側に戻り、御花畑駅付近を平行する通りを南下する。通りの角にはたばこ屋だ
った古い建物↓が、そばには国登録有形文化財の安田屋がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0d/225aaf67dfb01400c227e55cc4aaacb7.jpg)
少し先の片山医院も、明治か大正時代の洋館造りのまま残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e3/9bbee2b035013ec7b59cc848ce0c4163.jpg)
御花畑駅に近い、町並みの角にあった13番慈眼寺(じげんじ)に入る。聖観世音を祭
る本堂は、明治11年(1878)の秩父大火後に再建したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fe/00b05a0880cfa25d77f7e9df8b808031.jpg)
拝殿上部の精巧な彫刻に目をひかれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d4/b63d7d37756aff80e5d96adbb776cf3a.jpg)
本堂の前には、目の病気に効能のあるとされるメグスリノキがあり、境内のテントでは
樹皮のエキスで造ったお茶が、参拝者にふるまわれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2b/1bb408ed1f747b248125ae08eb6b5823.jpg)
慈眼寺の前の通りを東へ、武甲山↑を眺めながら秩父鉄道の踏切を渡る。移転中という
秩父市役所の横を通り、東側に横たわる丘陵、羊山公園の下に近づく。公園の広葉樹が淡
い芽吹きの彩りを見せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c9/9fb24d09ebe5ed8633039e79433f2c24.jpg)
羊山公園の山裾に沿って南に向かうと、ハナモモやユキヤナギが花盛り。半円形に大き
くカーブする西武秩父線のガードをくぐった先にも、ハナモモが何本も咲き競っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b5/79d651e392b8ae3871222201993f746e.jpg)
12番野坂寺(のさかじ)は、すぐ先の山麓にある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7d/a99618af6f6dbad8b1e981a2a77fa180.jpg)
重層入母屋造りの堂々たる山門は寛保元年(1741)の建立、正面の本堂は昭和48
年(1973)の再建で、本尊聖観世音は藤原時代の造立という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/0f/e182f946a45ca51ab375e2ec6e8df8e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/51/e0809e1d98b12cd07f14f30f5fc21310.jpg)
本堂前に並ぶ六地蔵を初め、広い境内にはだるま像やおそうじ小僧など新しい石仏が多
く、山門に並ぶ保存庫には、十三仏像などの仏像が並んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b6/36a88ca8d3daa3328c76fc994b56ca27.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/76/52a07359d571ead2705c65a2eb059ab3.jpg)
芽吹き始めたヤナギの横を進み、往路の西側で西武秩父線のガードをくぐる。南小の横
を通過して国道140号に回り、ゴールの西武秩父駅には14時6分に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/42/eca938f88f76b9c4f0e38e29cad90d03.jpg)
今回は、秩父市の中心街付近の札所をほぼ逆打ちで巡った。ゴールの西武秩父駅付近の
気温は、5月並みの23.5℃度だった。
(天気 快晴、距離 10㎞、地図(1/2.5万) 皆野、秩父、歩行地 秩父市、歩数
16,000)
![](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_2475_1.gif)
![にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ](http://travel.blogmura.com/ohenro/img/ohenro88_31.gif)
にほんブログ村