あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

新しくなった東京駅と東京中央郵便局

2013-03-01 21:38:33 | Weblog
 2013年3月1日(金)

 3日前に6か月検診に行った品川駅東口の歯科医院で、右下奥歯に小さい虫歯が見つ
かり、午前中にその治療に行きました。治療は10分足らずで終わり、帰路の途中で東
京駅で下車し、昨年秋に復元された東京駅丸の内口と東京中央郵便局を見てきました。

 太平洋戦争の空襲で焼失した東京駅丸の内口の復元は、昨年(2012)10月1日
に完成していましたが、私は今日まで行く機会がありませんでした。

 まず、東京駅丸の内中央口を出て、少し離れた新丸の内ビル(新丸ビル)の近くから
眺めることにします。


 新丸ビル方面に向かう途中からの東京駅丸の内南口側。


 新丸ビル近くの横断歩道付近からの、丸の内中央部と南口(右)。

 全長は335mもあるので、全部を普通のデジタルカメラで撮ることは出来ません。

 東京駅に戻る前に、南側でやはり再建を終えた東京中央郵便局に向かいます。

 手前の5階建ての建物が、以前からあった東京中央郵便局の姿。取り壊すことになった
のを、伝統的建造物として保存するよう要望が多く、外観は取り壊しを免れたのです。

 新丸ビルと丸ビルとの間の御幸通り付近から見た東京駅の中央部。


 同じ辺りからの東京駅丸の内北口。


 新丸ビル付近からの東京中央郵便局。後方の高層部分が増築されたのです。


 東京中央郵便局の1階北西端付近に残っていた定礎の石碑。

 紀元二千五百九十一年となっているので、昭和6年(1931)になります。

 東京中央郵便局の中に入ってみました。新しくなっていますが、以前の窓口と同じよう
な感じです。


 大手町に職場があった1960~70年代の頃は、記念切手が発売されると、いつも昼
休みにここに買いに来ていたのでした。その後もよく利用し、私の半世紀以上にわたる記
念切手コレクションの大半は、東京中央郵便局で求めたものです。

 新装後は、記念切手のほかに、手紙や事務用品などに関連のグッズも販売していました。




 東京中央郵便局の真ん中の出入り口付近からの、東京駅丸の内南口。


 東京駅丸の内南口に入り、新装なったドームを見上げます。


 話題になった干支の飾りの一つ、牛。ドーム下にはネットが掛けられているようです。


 真下から見上げた南口ドームの天井部。


 丸の内南口改札口。


 南口から中央口の方に進みます。中央部付近にある東京ステーションホテルの玄関。


 中央部から北口付近の様子。


 南口を振り返る。


 中央にある正面玄関。この奥に貴賓室があるようです。玄関に入るスロープは「御車
寄せ(みくるまよせ)」と呼ばれ、天皇、皇后両陛下や国賓、公賓、皇族などが乗用車
を乗り入れるためのもののようです。 


 正面玄関前の駅名の標石。


 正面玄関前から北口に向かいました。


 振り返る南口側。


 北口に入りドームを見上げます。


 真下からのドーム中央部。


 東京ステーションギャラリーにも入って、展覧会を観覧しようとしましたが、現在は展
示替えの期間で閉館中。3月23日(土)からは、木村荘八展が開催されるようです。


 丸の内北口改札を入り、山手線内回り電車で池袋に向かいました。




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コメント
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