ブキッ・チナ・ストリートの邸宅を見せて頂いた後、やってきたのは同じ通りにあるロカハウスカフェ。
行きに通りかかった時には開店時間前だったので入れなかったが、邸宅訪問中にオープン時間になった。
古い邸宅を改装したカフェだろうか。
看板だらけの入口がかわいい。
これは開店前。
入口周りの腰壁には銅板転写のタイルやレリーフタイルがびっしり。
チョコレートのような立体感のあるレリーフタイルにイギリスらしい色合わせ。
「LOCAHOUZ」と端材を集めて作ったような手作り感のある看板が面白いなあ。
玄関ポーチの軒下のガラス張りの窓?の中には細やかな陶製の装飾が入っていた。
そして店内へ。
入ってすぐの部屋はマジョリカタイル、銅板転写タイルに取り囲まれた圧巻の空間が広がってた。
家でいうと、玄関入ってすぐの部屋は応接スペースになるのだろうか?
美しくタイルで装飾されている。
床のタイルも素敵だなあ。
壁も床も、タイルは柄on柄の組み合わせなのにしつこい感じはせず洗練された雰囲気。
奥が喫茶スペースに。
途中、優雅に弧を描く階段があり、
真ん中にはオープンエアの空間があってウナギの寝床状に奥深い建物に明るい光が取り込まれてる。
造り付けの不思議な形のシェルフの脚はよく見ると象の顔のレリーフ。
たくさんの箱を積み上げたようなブックシェルフも面白いなあ。
このタイルの壁に仕切られた空間も。
アールヌーヴォーの素敵なデザインのタイルに吸い込まれてしまった。
こんなデザインのタイルは初めてみた。
素敵なタイルとインテリアに囲まれた空間で至福のティータイム。
タピオカ入りのテ・タリを。
お店の裏手にはこんならせん階段もあった。
カフェを出て更に散策・・
いい感じの路地を入ると
目の前が開けて、一軒の古びた家が現れた。
素敵な面格子がはまってる。
路地の奥にも花が咲き乱れる。
その先は行き止まりになっていたけど、路地裏歩きはわくわくする。
更に歩いていると現れたのはスパイス工場?!
ちょうど中で作業中のようだったので、見せてもらっていいか?
と声をかけると、OK!と招き入れてもらえた。
中は結構過酷な環境で、スパイスを砕く音なのか?始終ガンガンガンと大きな音がする中
何人かのインド系の人たちが働いている。
機械によって粉砕?されたカレー粉が少しずつ缶の中にたまっていく。
これが最終段階なのかな?
包装の機械も稼働していた。
ここで作られたものが棚の中に並べられていて、売ってくれるとのこと。
異食文化の会用にこちらのお店オリジナルカレー粉とシナモンスティックを購入。
モダンな建物があったり、
モザイクタイルに覆われた建物も。
他にもお店の床などにモザイクタイルがちらほら見られる。
この建物は歯医者さんのようだ。
二階にはかわいい面格子がはまってる。
この面格子も可愛い。
散策は更に続く・・